かわいい和菓子を食べ続けてきて、気になっていることがあります。くじら、ねこ、いのしし、梅の花、壺。これらはすべて「もなか」の形なんです。
かわいい和菓子に出会えば出会うほど、新しい「もなか」を発見するので、「もなか」の形は無限にあるのかな~?と気になって気になって仕方ないのです(笑)。はりきってかわいい「もなか」開拓しなくちゃ!!
今回は東京で買えたかわいい「もなか」を7種類選んでみました。(1つ「猪もなか」は東京で買えないのですが、あまりのかわいさに選んでしまいましたが(笑))かわいい「もなか」たち、見かけたらその魅力に引き込まれてしまうことまちがいないですよ~。
- かわいいもなか:くじらもなか くじらもなか本舗(仙台)
- かわいいもなか:猫もなか「猫の散歩道」 笹屋(東京根津)
- かわいいもなか:壺形もなか 壺屋総本店(東京本郷)
- かわいいもなか:梅花もなか 梅花亭(東京中央区・深川)
- かわいいもなか:ぴーなっつ最中 なごみの米屋(成田市)
- かわいいもなか:起上もなか 金沢うら田(金沢市)
- かわいいもなか:猪もなか 小戸橋製菓(伊豆市)
- まとめ:かわいいもなか7選
かわいいもなか:くじらもなか くじらもなか本舗(仙台)
雄大な海を泳ぐ海の王様「くじら」のかたちの、かわいいもなかです。おもしろいかたちに加えて、もなかの中は、コーヒーあんこなんです。
コーヒーあんこだけで驚いてはいけません(笑)。この「くじらもなか」には仲間がいて、いろいろなおもしろい味のもなかが揃っていることにもびっくりします。
7種類のあんこ「くじらもなか」
小倉、青のり、抹茶、胡麻、珈琲(コーヒー)、味噌、ワイン。
想像もつかないような味もあります。かたちも味も驚きのかわいい最中(もなか)です!!
「くじらもなか本舗」の本店は宮城県の仙台市にあります。東京では、東京ソラマチにあるお店「東北スタンダードマーケット」で購入できました。
▼くじらもなか本舗の詳しい情報はこちらから。
かわいいもなか:猫もなか「猫の散歩道」 笹屋(東京根津)
小判を持った、招き猫のかたちをした「もなか」。ニャン、ニャンと鳴き声も聞こえてきそう!!
3種類あり、茶色の招き猫最中の中は、あんず味。白い招き猫最中(もなか)はあずき味、抹茶色の招き猫最中(もなか)は栗(まろん)味です。
笹屋は、人気のお散歩コース東京下町「谷千根」にあります。最寄りの駅は東京メトロ「根津駅」になります。
▼笹屋の詳しい情報はこちらから。
かわいいもなか:壺形もなか 壺屋総本店(東京本郷)
包みにも壺マーク。なんだかさっぱりしていて、おしゃれ(笑)
ハクション大魔王が住んでいそうな、どっしりした壺です。ふくらみがあるために、コロコロ安定感がない「もなか」になっています。パンパンにあんこがつまっているので、けっこう重みがあります。
白色の壺もなかはこしあん、茶色の壺もなかがつぶあんです。
壺屋総本店は、東京文京区本郷(東京大学の近く)にあります。
▼壺屋総本店の詳しい情報はこちらから。
かわいいもなか:梅花もなか 梅花亭(東京中央区・深川)
ぽっこりしたかわいい小さめサイズ、梅花のかたちの「もなか」です。なんだか見ているだけで、ほっこりできます。
もなかは3種類あり、ピンクはしろあん、白はこしあん、薄茶色はつぶあんになっています。たっぷりあんこが入っていて、ほどよい甘さがあります。
「梅花亭」は、歴史は古く江戸時代に(12代将軍、家慶の時代)創業した老舗のお店です。
梅花亭の本店は、東京中央区新川です。最寄りの駅は東京メトロ「茅場町駅」になります。小伝馬町、深川不動尊仲見世にもお店があります。
▼梅花亭の詳しい情報はこちらから。
かわいいもなか:ぴーなっつ最中 なごみの米屋(成田市)
「え~、ぴーなっつですか!?」って驚きの「もなか」。
花とか動物には見慣れてきていた私ですが・・・・・・。キャラクターのような最中(もなか)にはクスっと笑ってしまいました。
色合いも似ているので、殻付きぴーなっつそのものみたいに見えます(笑)。
中には、ぴーなっつ餡が入っています。ぴーなっつづくしになっています。。
なごみの米屋は、千葉県成田山の参道にあるお店です。今回は、流山おおたかの森S・Cにある「なごみの米屋」で購入しました。
▼なごみの米屋の詳しい情報はこちらから。
かわいいもなか:起上もなか 金沢うら田(金沢市)
見て!!立ち上がっています!!3Dの立体的な「もなか」です。
ニヤリ笑った?尼さんのような感じの(笑)真っ赤なパッケージもかわいいのですが、中の「もなか」にもちゃんと顔がついています。
起上りの形をした、縁起の良い「もなか」として知られています。
金沢うら田は、石川県金沢にあるお店です。東京では、石川県アンテナショップいしかわ百万石物語で購入できます。
▼金沢うら田の詳しい情報はこちらから。
かわいいもなか:猪もなか 小戸橋製菓(伊豆市)
あんこをせっせと猪のお腹に詰めていくタイプの「もなか」です。小さめの猪なので、上品にあんこを詰めるとあんこが余ってしまいますので、パンパンにあんこを詰めこむことができ、かなり太っちょ気味の猪ができあがります(笑)。
太めなので、元気いっぱいに見えます。キュートな猪が出来上がりました。私はこの猪の最中(もなか)が一番お気に入りです。
小戸橋製菓は静岡県伊豆市にあります。JR「熱海駅」新幹線改札内のキオスクで購入しました。*この商品だけは、残念ながら東京で買える場所がみつかりません。
▼小戸橋製菓の詳しい情報はこちらから。
まとめ:かわいいもなか7選
「もなか」ってかわいい♡
ちょっとクスって笑えるもなか、形にビックリするもなかは、プレゼントとしてもすごく喜ばれることまちがいないです。私は、「猪もなか」を亥年(いのしし年)のお友達に贈りました。猪はキャラクター化されているものが少ないため、よろこばれました(笑)
動物の形だったり、花の形だったり。それぞれのかわいい「もなか」の形には、もなかをつくっているお店自体を象徴している、お店がある場所に由来するなど、それぞれに理由があります。かわいい形の「もなか」を食べながら、「どうしてこの形の「もなか」なんだろか?」と考えるのも楽しいですよ。
せっかく選ぶなら、その「もなか」の形の意味を知って(考えて)プレゼントできたら、かわいい形・おもしろい形の「もなか」が、素敵な贈り物に大変身します!!
全国には、まだまだかわいい形のもなかがあります。新しい、かわいい「もなか」にどんどん出会いたいですね。
おすすめ本:『新訂版 全国五つ星の手みやげ 岸朝子選』
数々のおいしいものを食べつくしてきただろう、あの岸朝子さんが選んだ全国の五つ星の手みやげが掲載されている本があります。
全ページカラーで、まるで辞典のようです(笑)手みやげのバイブル!!
この本の中で、壺屋総本店の壺形もなか、金沢うら田の起上りもなか、なごみの米屋のぴーなっつもなかが紹介されています。岸さんにも選ばれた、かわいい和菓子なのです。