2019年5月28日更新しました。
本『民芸お菓子』に掲載されていることを追記しました。
最上屋「三角だるま」もなか
東京駅をぶらぶらしている時に偶然、三角すいの形のもなかに出会いました。もなかの形って本当にいろいろあるんだな~。
それにしても、なんでおじさん顔なんだろう(笑)(かわいいけれどね)
✔かわいいかたち・おもしろい顔のついた最中
✔中身がびっくりの紫蘇あんこ
✔日本のお菓子の魅力満載
基本情報・お取り寄せ(通販)
●菓子名
三角だるまもなか
●価格
150円(税別)(2018年2月現在)
●賞味期限
購入日から10日間ぐらい
●原材料
手亡豆 砂糖 しそ粉 水あめ もち米
●販売
最上屋(新潟県)
●お取り寄せ(通販):あり
http://www.aganosi-mogamiya.com/
三角だるま最中の顔
顔のついた最中です。
ぼんやりした顔で、どこかどぼけた感じがしますが、よく見るとお公家さんのマロ顔にもみえます。
のへ~とした憎めない顔です。
もなかはどうも安定感がイマイチで、うっかりすると転がってしまいそうです。 そこがまたかわいいポイントなんですけれどね。
もなかの中身は驚きのあんこ
紫蘇あん。
甘酸っぱい味とこんにゃくぽい見た目の紫蘇あんに、ちょっとびっくり。
紫蘇あんはパンチがきいています。ほんのり感じる紫蘇のしょっぱさと、独特の紫蘇の香りが大人の味をかもしだしています。
お子様には不向きかも(笑)
甘さはひかえめで、しつこくなく食べやすくなっています。
バランスをとりやすいように下部分にあんこをつめているようです。あんこがたっぷりでうれしいけれど、けっこう重い最中です。
おもしろかわいいパッケージ
赤と青バージョンがあります。
三角だるまは、製造している最上屋のある阿賀野市(旧水原町)で親しまれている民芸品だそうです。
だるまというよりも、おじさんぽい顔なんですけれどね(笑)
さっき見たテレビドラマ『バイプレイヤーズ』に出てきた、田口トモロヲさんに似てる!!かわいい♡
東京で買えた
今回は、東京駅ナカにある「日本百貨店とうきょう」で購入しました。
(最寄りの改札は「丸の内地下中央口改札」)
「日本百貨店とうきょう」では行く度に出会えるお菓子が異なるので、一期一会の出会いかも!?と思うと、つい購入してしまいます。
バイヤーが本当においしいと感じた商品だけを集めた全国名産食品コーナーも設置。東京駅で全国各地の逸品に出会えます。
「日本百貨店とうきょう」ホームページより
先日お店に行った時は、以前おなじお店で購入した”アイス”のような和菓子「杵つきお餅バー」には、残念ながら出会えませんでした。
本『民芸お菓子』に掲載
2018年に発売された本『民芸お菓子』(福田里香著)に掲載されています。
この本は、雑誌『Discover Japan』で8年間続いている、菓子研究家・福田里香さんによる人気連載「民芸お菓子巡礼」を、全面改稿そして新規描き下ろしを加え書籍化したもの。
本には「三角だるまもなか」のほかにも、たくさんの魅力的なお菓子がたくさん紹介されています。
▼本を読んでおすすめポイントなどをレポートした記事もありますので、ぜひ読んでみてくださいね。
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まとめ
紫蘇あんが魅力的。
最初はちょっと馴染みないし、見た目がコンクリートぽいくてどうなの?と思っていたのですが、食べ進むうちにこの紫蘇あんの魅力にメロメロになってしまいました。
突然にかわいい和菓子に出会うとうれしい。期待しない出会いにときめきを感じました。日本には、どれだけたくさんのかわいい和菓子があるんだろう?とワクワクしてきます。
▼かわいい形のもなかを集めた記事もあります。読んでみてくださいね。