かわいいプレゼント・手土産におすすめのお菓子を実際に買って食べてみます。
伝統を愛するひとへプレゼントしたいお菓子です。
ときわ木:かぎや政秋(京都)
東京に住んでいるとなかなか京都の和菓子を食べることがありません。なので、見たことのない和菓子を見つけると嬉しくなってしまいます。今回は、展覧会巡りで出会った「かぎや政秋」のときわ木を食べてみました。
お店:かぎや政秋(京都)
残念ながらお店には行ったことはありません。展覧会「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」のグッズ売り場で買いました。「”楽家”の皆さんもお好きなもの」として売られていました。
ときわ木(常盤木)は、松や杉のように一年中緑の葉を付ける木つまり常緑木のことです。「常に緑を絶やさない=常に繁栄」ということがこの展覧会「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」にピッタリの和菓子だったんだな~と思います。
和菓子:ときわ木
パッケージは、とてもお上品な箱。
箱を開けるとびっしりブロックのように和菓子が並んでいます。そして、松が数本入っています。京都ぽい?演出です。素敵ですし、なんだかおまけみたいで開けてうれしくなりました。
薄く平べったくなったつぶあんがクッキーのように焼かれています。3層になっていると思っていたのですが、1枚1枚簡単にはがれます。もしかしたら、1枚1枚食べるのかな?
お!!
1枚1枚食べた方がおいしいです。
あんこがしっとりしていて、ほどよい甘みがする和菓子です。あんこだけでできた和菓子だけれども、まったく”くどく”ないのです。
見た目は、まっくろ(まっ茶色)で、素朴な形、あんこの皮がチラチラみえるような和菓子ですが、凝ったつくりでないところが好感がもてます。
まとめ
上品な箱に入った、松つきのおまけつきの「かぎや政秋」のときわ木はプレゼントすると喜ばれるはずです。特に東京(関東の人)は、感激してくれるに違いありません。
抹茶と合う味ですし、お菓子が素朴な地味な見た目なので、どんな和菓子皿も、どんな抹茶茶碗も似合いそうです。日持ちも(賞味期限は15日)します。一箱に9個も入っていましたので、二人で一週間は楽しめました。
▼▼展覧会「茶碗の中の宇宙 」の記事はこちらです。