かわいいプレゼント・手土産におすすめのお菓子を実際に買って食べてみます。
山田やまんじゅう:山田屋(愛媛県松山市)
食べるたびに、あんこの上品さに感動する和菓子があります。初めてお土産でもらった20年ぐらい前の感動を食べるたびに毎回味わえるのって、すごいことだと思います。
パッケージ
3個セットを購入しました。かんたんなパッケージに入っていて、ひとつひとつうすい紙で個包装されています。
裏面は達筆な字で「山田まんじゅう」の文字が書かれています。
見た目 ・味
おまんじゅうというと、大きめなどっしりしたものを想像しますが、食べるのに苦しい!?というイメージをもっている人もいるかもしれませんが。山田まんじゅうは、ミニサイズで、コロリとしたかわいいおまんじゅうです。中のあんこが透き通っているのがわかるくらい、皮が薄いです。
中身は、こしあん。たっぷり、あんこがびっしり入っています。うすい小豆色の上品なあんこです。
想像を絶する、お上品な味のおまんじゅうにびっくりします。甘さはかなり控えめで、たっぷりあんこが詰まっているおまんじゅうなのに、しつこさがまったく感じない!!さらりとした食感のあんこに驚きます。皮は、薄くもちっとねっとりしています。
基本情報
●菓子名:山田やまんじゅう
●価格:3個セット500円ぐらい(税込)(2018年5月現在)
数の多い箱入りのタイプも販売していました。
●賞味期限:製造後7日
●製造:山田屋まんじゅう
創業は慶応三年。
一人の巡礼が一軒の商家に宿を請い、お礼にと主にまんじゅうの作り方を教えました。そのおいしさが評判をよび、主は宇和町にある山田薬師寺の山田薬師如来が姿を変えて教えてくれたものと信じ、その年に「山田屋」の屋号で店を開きました。その主が初代髙辻源蔵、以来150年、親から子、子から孫へと受け継がれた一子相伝の製法は、現在五代目となる髙辻家当主に伝えられ、守り続けられているのです。
一子相伝で味を大事に守っている老舗のお店です。昔話のようなお店の始まりにも驚きです。
●購入場所:愛媛県のアンテナショップ「シン・エヒメ」(東京駅そばKITTE丸の内)
2018年3月にオープン。食べ物だけでなく、愛媛県の名品がたくさん揃っています。
▼詳しくは「シン・エヒメ」のホームページをみてください。
●お取り寄せ(通販)・オンラインショップ:あり
豪華な木箱入りタイプも用意されています。
▼詳しくはお店「山田屋まんじゅう」のホームページで確認してください。
まとめ
山田やまんじゅう:山田屋(愛媛県松山市)をプレゼントとするときに、気になる項目7点を細かくチェックします。
①重さ・持ち運び
3個ぐらいでもわりと重い。箱に入っていないタイプはつぶれないように、持ち運びは注意が必要。
②値段
3個500円以下は買いやすい。
③小分け(個包装)
個包装されている。小分け可能。
④かわいさ(パッケージ・お菓子)
お上品なデザインのパッケージ。
⑤日持ち(賞味期限)
思ったよりも日持ちしない。プレゼント、手土産の際には一言添えたほうが親切。
⑥保存方法
常温(高温多湿は避ける)
⑦話題性
おまんじゅうの常識を覆す上品さは、話題性あり。
値段も手頃なので、箱入りタイプを買えばビジネス手土産にもおすすめです。センスがいいな~と思われるはずだよ。