大人が楽しめる和菓子を販売している大人気のお店があります。
和菓子を和菓子そのものだけでなく、お店、ラッピング等トータルしておしゃれなものに仕上げた、東京らしいお店だな~と思います。
素敵な外観やお店が、和菓子への期待を高めてくれます。
HIGASIYA(ヒガシヤ)(東京銀座・南青山)
東京の銀座店は、銀座一丁目のポーラビルの2階にあります。
エレベータを降りると素敵な別世界が広がっています。
お店の名前HIGASHIYAとは、
日本が誇る菓子の文化を、現代の私たちの暮らしに馴染む“ちょうどいい”存在にしたい。季節感や旬の意味合いを大切にしながら、毎日でも食べられるデイリーユースな和菓子をつくりたい。そんな想いを込めて日々の菓子屋=“日果子屋”、ヒガシヤと名付けました。
「HIGASHIYA」ホームページより
ということです。
お店では、生菓子は5種類ぐらい販売しています。
豆大福、わらび餅、饅頭、薯蕷饅頭が通年で販売しているほか、2種類ぐらい季節限定の菓子があります。どれも「お上品な」感じです。
お店は東京南青山にもあります。
表参道駅からすぐの場所です。
路面店ですので、すぐに見つかります。お店が小さいので、休日には外に行列ができていることが多いです。
和菓子1:桜餅
2枚の葉で丁寧にお餅がつつまれています。
上の葉を開けると、上品な色の桜餅が現れます。
桜の香りがすごくします。
中はこしあんです。
あんこが強く強調されず、ほんのりした甘さを感じます
和菓子2:蓬餅(よもぎもち)
くるくる笹の葉に巻き込まれています。
中には、けっこうみどりみどりしたお餅がゴロリと出てきました。
ちょっと驚き。
お餅のモチモチ感が強く、食べごたえがあります。
中のあんこはこちらも上品な味で、お餅とあんこのバランスが絶妙です。
和菓子3:鶯餅(うぐいすもち)
2月限定商品の鶯餅(うぐいすもち)です。
サイズ、見た目、味ともやはり上品な和菓子でした。
上品なんだけれども、あんこがぎっしりつまっています。
粒あんですが、小豆の皮は気になりませんし、すっきりした甘さで食べやすいです。
もちは、やわらかく、のび~~があり、厚みはうすめです。
もちもちで菓子切りできるのが、たいへんでした。
手で食べたいぐらいです。
もちの周りの粉がこぼれてしまうか心配したくないので、どうだろうか?と思っていましたが、そんなにこぼれなかった(懐紙で収まる程度)です。
おススメ度:★★★★★(★5満点)
ずばり!おいしい和菓子です。
おススメです。
お店の名前“日果子屋”ヒガシヤのとおり、毎日食べたいくらいの和菓子です。
あんこはスッキリした甘さで、あんこ自体があんこを強く強調していないのに、十分なあんこ感も味わえます。
サイズは上品なサイズで、お茶席にはピッタリのサイズです。
葉につつまれていて、中が見えないもワクワク感が高まりました。
生菓子は日持ちしませんが、お店では他に最中や羊羹・カステラ・おこしなどの日持ちする和菓子も販売しています。
これらの和菓子は包装もかわいくて気になります。
お店では、プレゼントやお土産として買われている方をよく見かけします。
私もプレゼントで欲しい!!