大勢の人が来る茶会では、自分の荷物を小さくまとめておくことが必要になります。
そんな時に役立つのが「風呂敷」です。
茶会に参加するときの持ち物として忘れがちなのですが、必要なものです。
自分の荷物(ショールや道行(着物のコート)も)を風呂敷で包んでひとつに結んでおきます。
そして、この荷物を決められた場所に置いておいたり、受付で預かってもらいます。
私は、何種類かを持って気分や季節で使い分けたりしています。
春用
しだれ桜が美しいです。
この風呂敷で包んだ荷物を持つと、自分がすごく美人になった気がします。
夏用
麻でできているので、涼しげな感じがします。
モダンな感じで気に入っています。
秋用
お月見の柄がかわいいです。
包むと黒い部分が大人ぽく見えるので、しっとりとした雰囲気になります。
オールシーズン用
特にお正月に使います。
これは、おばあちゃんが使っていたものです。そして、旦那さまのお気に入りです。
日本の伝統模様が着物と合います。
「刺し子」でも挑戦している柄です。
普段のお稽古用
普段のお稽古のときに着る腰巻や靴下などを包んでいます。
薄くて軽くて使いやすいので重宝しています。
旅行のパッキング用
風呂敷は、旅行に行くときに一日ごとの洋服を包むこともでき便利です。
旅行先で、何を着るか悩まなくて済みますし、スーツケースの中も綺麗に収まりおススメです。
着物を着て、風呂敷に包んだ荷物を持つ姿はなぜか色ぽい気がします。
これからは、風呂敷も着物とコーディネートしていけたらいいなと思います。