2021年2月2日更新しました。
エシレ サブレサンド
青い牛が目印のエシレ
日本では2009年東京丸の内にオープンしてからすでに10年ちかくたっていますが、今も行列が絶えることのない人気店です。
今回は日本にある3店舗のうち、伊勢丹新宿店で限定販売しているサブレサンド3種類を購入し食べてみました。実食してみると思いがけない注意点がありましたよ。
エシレバターの魅力
エシレ バターは、優れた乳製品の産地として知られるフランス中西部・エシレ村で生産されるクリーミーな口あたりと、芳醇な香りが特長の発酵バターです。
発酵バターはクリームを乳酸発酵させてからつくるバターで、ヨーグルトのような軽い酸味があり香り高いのが特長。
《引用:「エシレ」ホームページ》
エシレ酪農協同組合は1894年からバター作りをはじめ、代々伝わる乳酸菌を使いながら発酵させるという創業以来の製法で味を守り続けています。
さらにエシレ バターの原料として使われるのは工房から半径30km以内の酪農家の牛だけというこだわりもあります。
発酵してバターをつくる製法は日本で一般に普及しているバターとは違うので、普段から食べなれたバターとの違いを楽しめますよ。
サブレサンドはエシレ伊勢丹新宿店限定商品
エシレバターは現在日本に東京丸の内、伊勢丹新宿店、大阪の3店舗あります。(2019年8月現在)
3店舗のなかで最も新しい店舗は、2018年10月伊勢丹新宿店にオープンした焼き菓子を楽しめる「エシレ・パティスリー オ ブール(ÉCHIRÉ PÂTISSERIE AU BEURRE)」です
今回紹介するサブレサンドはこの伊勢丹新宿店限定の商品です。
茶箱
エシレは雑誌などでも取り上げられることの多い人気のお店なので、行列待ち覚悟だったけれど、平日の午後1時過ぎに行ったところ2,3人待ちですんなり購入できたわ
ただこの時点で売切れ商品もあったの
お店の前には行列対策用ポールも置いてあったから、土日はもっと長い行列、売り切れ商品多発という状態もあるのかもしれないわね
(ただし何時間も並ぶような行列はないようよ)
サブレサンド3種類の味
茶箱
味は3種類あるよ
・ブール(バター)
・ピスターシュ(ピスタチオ)
・ラムレザン(ラムレーズン)
それぞれのサブレサンドには色違いの紙の帯がついています。
3種類ともサブレは同じなので帯をとってしまうと見分けがつかなくなるかもという心配はありませんが、バターの色がそれぞれ違うので問題ありませんよ。
茶箱
一番味を感じたのはラムレーズン
万人受けするのはバター
ピスタチオの味はあまり強く感じなかったよ
3種類とも、はさんであるバターの量はたっぷりで大満足
バターは少しひんやりしているとこっくりさっぱり、少し溶け始めるとサラリとした感触に変化するの
バターをはさんでいるサブレは、しっとり感もありながらサクサク。このサブレのおいしさもしっかりと味わうこともお忘れなく
購入時・食べる際に気を付けたいこと
バターはとにかく熱に弱い
購入時には保冷材2個つけてくれて持続時間は1時間半とのことでした。
商品リーフレットには食べるときは冷蔵庫から出してすぐ食べるように書かれています。
3個を食べ比べしている間にも、どんどんバターは柔らかくなり比較もままならない状況でした。
部屋を涼しくして食べることがおすすめ。夏よりも冬に適したお菓子のようです。
賞味期限は2日
賞味期限短めなので仕事先や遠方への手土産には難しいかと思われます。
人気のエシレバター商品でもあり、新宿店限定商品なので話題性はあるのですが残念です。
基本情報
●価格
1個 364円(税込)(2019年8月)
●日持ち(賞味期限)
賞味期限:2日
●販売場所
伊勢丹新宿店本館地下1階 エシレ・パティスリー オ ブール
●通信販売
なし
茶箱
貴重なエシレバターを味わえるお菓子
新宿店限定の「エシレバターサブレサンド」は、お値段がお財布に優しく、雑誌などで特集も組まれるほど人気のエシレバターの商品を気軽に実食できる商品なのですが、取り扱いがややめんどくさい商品だったよ
それがまた貴重さがあって食べてみたいという人も多いはず
伊勢丹新宿店へ行った際にはぜひエシレをのぞいてみてくださいね
▼▼バターの魅力たっぷりの小説「BUTTER」も読んでみて。魔性の女といわれたあの殺人犯を題材にした小説です。