季節の上生菓子:たから家(東京北千住)
ここ数年で住みやすい町として話題になっている北千住。
駅のロータリーをおりるとすぐのところにたくさんの昔ながらのお店があります。
今回はそのなかで老舗の和菓子屋さんを紹介します。
パッケージ
プラスチックの箱に入っています。底には一枚のうすいピンク色のシートがついています。
見た目
かわいい度:★★★☆☆
見た目ポイント:季節を感じる
桜の花びらの形になっています。
色がビビットで、ちょっとおもちゃみたいな、かわいいデザインは、だれにもわかりやすく見るだけでも楽しめます。
散った桜の花びらなのかな?
小さな桜の花と葉がついていて、「花筏(はないかだ)」の一部のよう。小さなピンクとグリーンのコントラストが美しいです。
花筏(はないかだ)
水面に散った花びらが連なって流れているのを筏に見立てた語。また、筏に花の枝をそえてあるもの。筏に花の散りかかっているもの。《季 春》
【デジタル大辞泉より】
和菓子を購入した日は、もう桜が散り始めて葉桜になっていたため、葉(グリーン)の方が上になっているこの和菓子がぴったりでした。
中身
こしあん
底の白い部分、あんこの茶色の部分、上のピンクの部分がくっきり分かれています。すがすがしい(笑)
味
甘さ指数:★★★★☆
食べ心地:しっとり
やわらかな口触りで、しっかりした甘みのある和菓子です。
余計なものを加えていないため、日持ちはしないので早めに食べてくださいということでした。
基本情報(価格・賞味期限)
菓子名:上生菓子
価格:1個 250~300円ぐらいだったと思います。(2018年4月現在)
賞味期限:日持ちしない
製造・購入場所:たから家(東京北千住)
通販・オンラインショップ:なし
お店は、北千住駅西口側を降りて丸井の裏手の道、駅から徒歩4~5分程度のところにあります。
まとめ
町にある和菓子屋さんって見つけるとそっと覗きたくなりますよ。
それぞれのお店で出会えるかわいい季節の和菓子はお店の力量を表しますね。