ある日急に、今までの自分の思っていたことや考えていたことが、まったく違っていたことに気づくことがあります。
気づけたことを喜ぶと同時に、今までの自分にがっかりします。
モノだけでなく、人に対しても、年を重ねるごとに、凝り固まった自分自身を見直してみようと思います。
和菓子:あじさい万頭(まんじゅう)
きらきらして、かわいいおまんじゅうを見つけました。
ふつうの白いおまんじゅうも、ちょっとおしゃれをすれば・・・・・・。
ステキなパーティーに出てきそうなお菓子に大変身です。
中のあんこは見た目はしっとりしているけれども、食べるとあっさりと軽く、さわやかなおまんじゅうです。
サイズは、もう1個食べたいなと思わせるちょうどよさです。
先日今期限りの引退を発表したゴルフ界のスター、宮里藍ちゃんのようなおまんじゅうで、しっかりした筋の通った中にも、かわいらしさ、華やかさ、スター性があります。
価格:180円(税別)(2017年6月現在)
和菓子の印象は
「色眼鏡(いろめがね)を外す」です。
今読んでいる本「心配事の9割は起こらない」に書いてあったことと繋がりました。
今まで、おまんじゅうと聞くと「どれも同じような見た目であんこが中に入っているだけ。」と軽く見逃していた自分を恥ずかしく思いました。
人に対しても同じことです。
先入観のみで人を判断してしまいがちですが・・・・・・。
「情報」だけで、あるいは、相手の一面だけを見て抱いた嫌な感情、否定的な思いをもって、全人間性を決めつけてしまったら、その人を見誤ることは必定です。
「心配事の9割は起こらない」枡野俊明著
相手、人間、人という言葉をまんじゅうに変えてみると、今回私が強く感じたおまんじゅうへの想いとぴったり合います。
今まで、ごめんなさい。おまんじゅう。
お店:新宿 花園万頭(はなぞのまんじゅう)
老舗の有名なお店です。
お店の名前に「まんじゅう」とうたっているぐらいなので「まんじゅうがおススメ商品なんだろうな~」とあまり興味がなりませんでした。
たまたま、銀座三越にある販売店の近くを通ったときに、あじさい万頭にビビビときました。
「なんてかわいい和菓子なんだろう。」
あんこの味も想像以上でした。
なんで今まで興味がなかったんだろうと自分を反省しました(笑)