ピンクを愛する私には夢があります。
洋服は毎日ピンクの服を着たいです。林家ペーパー夫妻がうらやましい。
そして、できるなら毎日ピンクに埋もれていたい。
子どものころ読んだ本「あしながおじさん」で主人公のジュディが「ゼリーの中?上?で人間は泳ぐことができるのか」ということを友達と話し合うというシーンがありました。子どもながらに、なんてすばらしい問題提起なんだ!と感動したことを覚えています。
そうです!私は、ピンク色のゼリーの中?上?で泳いでいたいのです。
そのくらい、思う存分ピンクを楽しみたいのです。
もちろん和菓子もピンク、ピンク、ピンク!!
お店:名古屋 大須ういろ
名古屋の大須「大須観音」の門前町にあるお店です。
今回は、三越銀座店で購入しました。
和菓子:緋毬(ひまり) ふふ(いちご)
ピンクを愛する私が一目ぼれしたパッケージの和菓子です。スタイリッシュな箱にピンクのヒモがかわいいのです。
箱の中は、一枚一枚包装された「ふせんべい」がはいっています。包みもおしゃれで、このままお客様に出すことができます。裏面のシールも何気に素敵。
ピンクいろに染まった「ふせんべい」が、上品でかわいい!!良家の”お嬢さん”のような和菓子です。
ほんのりいちごの味がします。甘み少なめで食べやすく、パリッとした食感が楽しめます。原材料は、「もち米(国産)、砂糖、いちご、レモン」になっています。ピンク色も天然の色なのが、さらに嬉しいです。
お菓子の名前「ふふ」素敵です。かわいすぎて、キュンキュンします。
「ふふ」。ピンク好きの私の夢をかなえてくれそうな魔法の呪文のようです。
おススメ度:★★★★(★5満点)
かわいいもの、ピンクが好きな人にぜひおススメします。
一箱に5枚入っていますが、箱の中のビニール袋を開封したら早めに食べきった方が良いです。乾燥が心配なのでマイナス★にしました。
5枚一気に食べれば問題ないです(笑)。
食べやすくサイズもちょうどよいので、お茶席でも干菓子として使えます。
お楽しみ①:銘をつけてみる
失礼ながらも、この和菓子に「私なら。」ということで銘をつけてみました。
今回は、最初からついている銘が素敵すぎて気に入ってしまったなので、いつもよりさらに悩みます。
「霞の衣(かすみのころも)」です。
春に霞がかかっている様子を衣に見立てたものです。
『美人の日本語』山下景子著 幻冬舎
ぼわっとした「ふせんべい」が霞ぽかったので、この銘を選んでみました。「 春」がピンクの花だらけの衣をまとっているようなイメージです。
ああ・・・。でも「ふふ」には負けるな。
お楽しみ②:名古屋の和菓子を思い出す
名古屋は、老舗の和菓子屋さんが多いイメージがあります。
2年前に名古屋に行った時、巡った和菓子たちを思い出しました。また、名古屋に行きたくなります。
旅行先で、その土地の和菓子屋さんを訪ねてみるのは迷子になりながらも楽しいことです。旅行中は、なかなか生菓子は買えないのが残念ですが。
「花桔梗」
「川村屋」
「大黒屋」