2021年4月1日更新
茶箱
学習院大学のあることで有名なJR山手線「目白駅」
最近は皇族でも学習院に必ず行くわけではないので、昔に比べるとちょっと影が薄くなりつつあるけれど、やっぱり目白は皇族の香り漂う街よね
そんな皇族感ある目白の街で買える、手土産・プレゼントにおすすめの和菓子があるのよ
志むら 九十九餅(つくももち)
● 評判のいい和菓子をさがしているとき
● 東京土産を探している人へ
● いつもおいしいものを食べていて舌が肥えている人
白にあずき色文字が書かれた2色刷りの包装紙は、簡素でスッキリ
お店の人気和菓子の商品名、九十九餅(つくも)、八千代、一と聲、福満寿最中の文字が書かれています。
九十九餅の3個入りが入っているのは、プラスチック容器です。
九十九餅は2個入りから購入可能で、10個入りの箱に入ったタイプもあります。
見た目は飾りけなしの素朴なタイプ
求肥餅が見えないくらいたっぷりのきな粉がかかっています。
きな粉は普段見慣れているものより、白っぽくて粉がすごく細かいタイプで、繊細かつ上品に見えます。
きな粉の下の求肥餅は三角形で、大きさは1個底辺8センチで高さが5センチ程度
三角形のぷる求肥餅
食べるとみずみずしく軽いぷるぷるの求肥餅に驚きます。
「初めて食べるかも?」ぐらいの不思議な食感です
つやつやで色がほんのり黄色なのも不思議ですが、これは卵(全卵)が混ぜ合わせられているためだそう(通常は卵白だけを混ぜる)
求肥餅の中には、煮たとら豆が(1つの餅に)4個ぐらいゴロゴロ入っています。
甘みのあるとら豆が食感と味にパンチを与えてくれます。
全体的にやさしい甘みのある上品な和菓子です。
【参考:『日本全国和菓子食べある記』畑主税著より】
原材料はシンプル
原材料は「白玉粉(餅米)、グラニュー糖、水飴、卵、とら豆、黄な粉(大豆)」
これだけ。
だれもが知っている材料だけでつくられているので安心して食べられますし、自信をもって手土産にできます。
和菓子本でも紹介されています
日本全国の和菓子を食べ歩いている高島屋和菓子バイヤーの畑主税さん(高島屋・和菓子バイヤー)の書いた本『ニッポン全国 和菓子の食べある記:こっそり教える郷土の和菓子500品』の中でも「志むら」の九十九餅が紹介されています。
志むら(東京目白)の九十九餅(つくももち)は、和菓子のプロがおすすめする味なんですよ。
『ニッポン全国 和菓子の食べある記:こっそり教える郷土の和菓子500品』はまるで和菓子辞典ような本
和菓子好きさん必読の一冊
お店「志むら」とは
昭和14年で東京青山の場所で創業し、戦後にこの目白の場所に移ってきたそうです。
1Fは商品が販売されていて、2~3Fは甘味喫茶になっています。
喫茶のほうでは、いちごかき氷や分厚いホットケーキなどが人気商品のようですよ。(今回は行きませんでしたが次は挑戦したい。)
「志むら」は目白駅から行きやすい場所
お店「志むら」があるのはJR山手線「目白駅」より徒歩5分程度の場所
駅からみると学習院大学キャンパスとは逆の方向にあります。
駅前の大きな通り目白通りをまっすぐ進めば通り沿いにあるので迷子にはならないでたどり着けると思います。
基本情報・お取り寄せ情報
●商品名
九十九餅(つくももち)
●賞味期限
3/9購入→3/11期限 購入日を含めて3日
●販売店
志むら(東京・目白)
●お取り寄せ・通販
なし
手土産・プレゼント 詳細チェック
かわいい和菓子(和スイーツ)、志むら(東京目白)の九十九餅(つくももち)を手土産・プレゼントにするとき、気になる項目を細かくチェックします。
●持ち運び
きな粉がかかった和菓子なので、ひっくりかえったり、大きく斜めにならないように注意が必要。それほど重くはない
●値段
老舗の銘品なので納得価格
●かわいさ(パッケージ・お菓子)
シンプルで素朴な和菓子。パッケージもシンプル
●日持ち(賞味期限)
思ったよりも賞味期限長め(3日間あり)だが、なるべく早めに食べてもらえる状況の手土産おすすめ
●保存方法
常温保存(高温多湿・直射日光を避けて保管)
●話題性
長い間愛されてきた老舗の定番和菓子は、やっぱりはずれのない確かな味なので自信をもって贈ることができる
年上の人への手土産、ビジネス用手土産にもおすすめ
茶箱
志むらの九十九餅(つくももち)は、和菓子を紹介する本や雑誌でよく見かける銘品よ
一度は食べて体験してほしいぷる食感の和菓子だったわ
「これが長い間愛されてきた味ね」と納得できるわよ