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大人の絵本『うさぎのみみはなぜながい』人気小説『雲を紡ぐ』の芸術を愛するおじいちゃんお気に入り絵本

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 茶箱

衝撃的な絵本だった

 

大人の絵本『うさぎのみみはなぜながい』

 

うさぎのみみはなぜながい (日本傑作絵本シリーズ)

 

【著者】北川民次

【出版社】福音館書店

 

 

読みどころ

 

● うさぎの耳の秘密

 

● ユニークなイラスト

 

 

ざっくりいうとこんな絵本

 

カワイイと思っていたうさぎの秘密が明かされた!

 

毎日いじめられている小さなうさぎが神様にお願いする

「大きくなりたいんです」

 

神様はそんなうさぎに3つのことができたら、願いを叶えてくれると約束してくれます。

 

その3つのことは、小さなうさぎには途方もなく難しいことです。

 

うさぎはどうやって無理と思われる3つのことを成し遂げるのでしょうか?

 

*メキシコの民話を絵本にしています。

 

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うさぎの行動が衝撃的

 

どんどんうさぎの顔がおっかなくなっていくのが、怖かったわ 

 

表紙ではおとなしそうなうさぎだけど、どんどん顔が変わっていくのよ(笑)

 

【伊吹有喜】『雲を紡ぐ』にも登場

 

雲を紡ぐ

 

 

人気小説、伊吹有喜さんの『雲を紡ぐ』

この物語に登場する芸術を愛するおじいちゃんのコレクションの中に、北川民次さん『うさぎのみみはなぜながい』がでてきます。

 

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芸術を愛する人にも愛されるほど素敵な本なのよ

でも、怖いのよ内容が(笑)

 

北川民次さんとは?

 

北川民次さん(1894年~1989年)は、静岡県出身の洋画家。

アメリカ合衆国とメキシコに計22年間滞在し、メキシコ絵画の影響を受けた作風の作品を残している。

 

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内容に負けず劣らず衝撃的な絵だけど、じっくりみればみるほど味のある絵なのよ

 

メキシコに影響を受けた北川民次さんだけど、この絵本のイラストは”民藝”ぽいと思ったわ

 

クセがある素敵さを感じるの

 

大人の絵本『うさぎのみみはなぜながい』データ

 

 

 

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初版が1962年!

長い間愛され続けている絵本(わりにメジャーではないけれど)

 

ステキな絵本だからもっとたくさんの人に読んでほしいな

 

●出版年:1962年

 

●文字:漢字なし

 

●文字量:ふつう

 

●絵:ユニーク

 

●ページ数:32ページ

 

●サイズ:横22x 縦31 cmくらい

 

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大人の私には、可愛いうさぎの行動が衝撃的だったけれど、わりと子どもなら「キャキャ」と喜びそうな気もするわ

 

私も1回目は「ギャ!」と思ったけれど、読めば読むほど、面白くなってくるのは、北川民次さんの絵がとにかく魅力的だからだと思うわ

 

大人も子どもにも、おすすめ絵本です

 

絵本と一緒にお菓子をどうぞ

動物つながりで【山親爺(やまおやじ)千秋庵製菓】はいかが?

 

▼紹介した本・お菓子はこちらから