茶箱
会いたい人に会えない、さみしい気持ちはどうすればいいの?と思ったときにおすすめの絵本があるのよ
ぜったいに会えないけれど、心を通じ合わせる”はるとあき”を参考にしてみて
大人の絵本『はるとあき』
【著者】作/斉藤 倫 作/うきまる 絵/吉田尚令
【出版社】小学館
● 季節を感じる
● はるとあき ふたりのやり取りが可愛い
● 会えないひとに恋焦がれる気持ち
ざっくりいうとこんな絵本
はるとあき(春と秋)永遠に会えないふたりの想い
会ったことのない、これからも会えることのない”はる(春)とあき(秋)”
夏と冬からお互いについて聞き、手紙のやり取りが始まる
春に咲く花、活躍する生き物、おいしい食べ物など
秋に咲く花、活躍する生き物、おいしい食べ物など
お互いに自分の季節の素敵さを紹介しあうたびに、相手の季節の素敵さにもワクワクする
会えなくてさみしい気持ちもあるけれど、心のなかでは仲良しでいられる
だって自分のなかに相手を感じられるから
ふたりのあたたかい気持ちが、どうしようもなく不可能な(会うことができない)状況にある大人の気持ちを癒してくれます。
はるとあき
ふたつの季節が来るたびにこの絵本を思い出すわ
大人の絵本『はるとあき』データ
●出版年:2019年
●文字量:ふつう
●絵:そぼくな温かみのあるイラスト
●ページ数:32ページ
●サイズ:縦26 x 横24cmくらい
はるとあきはぜったいに会えない
ちょっとせつない気持ちになるけれど、会えなくても心のなかに相手がいると思えば、不思議と温かい気持ちになれるのよね
会えなくて悲しいだけじゃない
会えないからこそ、相手をいっぱい想って心で感じようと思ったわ
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