茶箱
大人だって”あくたれ”たいわ!
大人の絵本『あくたれラルフ』
【著者】ジャック ガントス (著), ニコール ルーベル (イラスト)
【出版社】童話館出版
● ねこのラルフのすさまじい”あくたれ”具合
● イラストのこわ可愛さ
● 愛情を感じるからこそできる”あくたれ”
ざっくりいうとこんな絵本
ラルフの”あくたれ”がなんだかうらやましい
セイラの飼っているねこのラルフは、あくたれ
でもセイラはラルフが大好き(ここ不思議だけどね)
セイラにも嫌がらせをするし、お父さんの大事にしているパイプでシャボン玉をふいたり、お母さんが可愛がっている鳥を食べようとしたり。
ある日家族みんなで行ったサーカスでも、ラルフは迷惑をかけるあくたれな態度をとるのです。
お父さんは大激怒!
ラルフはとうとうサーカスに置き去りにされてしまいます。
どうするの、ラルフ?
イラストが不気味なくらい、きも可愛いの(笑)
真っ赤な色のラルフも最初はびっくりしたけれど、見れば見るほど可愛くなってくるのよ
ラルフの飼われているおうちが豪華なのにも驚くわ
壁紙、家具、インテリアもゴージャスだし、そのうえ、庭には噴水もある豪邸なのよ
ラルフはお金持ちさんの家のねこなのよ~
なんでラルフは”あくたい”をつくの?
あんなにあくたれなのに、どうしてセイラはラルフを好きなんだろう?と思うの
見た目だって不気味なくらいなのに(笑)
ラルフは、きちんとしたものがあれば壊したくなるし、楽しいことがあれば自分も参加したいと思う
小さな子どもみたいな気持ちで”あくたれ”てしまうことを、セイラはちゃんとわかってあげているのよ、きっと。
そしてそんなセイラの愛情を疑いもしないから、ラルフは思う存分”あくたれ”をつけるのよね
セイラはラルフのママみたいな存在なのね
たまには大人だって、ラルフみたいに”あくたれ”をつきたいわね~
あくたれラルフはシリーズ化
あくたれラルフはシリーズ化されるほどの人気本
●『あくたれラルフのたんじょうび』
ラルフの誕生日 プレゼントが早くほしくていたずらを始めるラルフ セイラに怒られてしまう
●『あくたれラルフのクリスマス』
クリスマスもラルフはいたずら三昧 そこにセイラがパーシーというかわいいねこをつれてくる
●『あくたれラルフのハロウィン』
ラルフとセイラは、セイラはラルフに、ラルフはセイラに、変装してハロウィンパーティーに参加セイラの恰好をしたラルフは、やっぱりいたずらばかり
茶箱
イベントごとのラルフのあくたれ具合が楽しめるの
プレゼントにもぴったりよ
▼紹介した本はこちら
大人の絵本『あくたれラルフ』データ
● 原書:「RottenRalph」1976年
●出版年:翻訳本1994年12月
●文字量:ふつう
●絵:ビビットな色使いが衝撃的 アート作品のよう
●ページ数:48ページ
●サイズ:横24 x 縦22 cmくらい
●「あくたれラ ルフ」シリーズは、アメリカで1999年にテレビ番組にもなった
●作者のジャックガントス(1951年生まれ)は、アメリカの児童書作家
●絵を描いたニコール・ルーベルは1953年、アメリカ生まれ。
その画風は、フランスの画家アンリ・マティスと故郷マイアミビーチのアール・デコ建築に影響を受けている
『あくたれラルフ』は、たまには大人も愛されている人たちの前で、”あくたれ”をついてみたらどうかしら?と思わせてくれる絵本だったわ
あと、衝撃的にきも可愛いイラストも魅力的よ
見れば見るほどにハマるイラストなの
私なんて、今や部屋に飾っておきたいくらい好き!になっているわ
「ショコラひよ子」がおすすめ
食事が足りなくて、お母さんの鳥を食べようしたラルフにちなんで(笑)
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