自分の好きなことを生涯楽しめるのって幸せですよね~。
他の人からみたら、「何が楽しいの?」「変なん人」と思われたとしても、自分の好きなことを好きなだけ楽しむ生き方は、とっても勇気が必要ですが。
好きなことを貫く生き方は、ほんとうに幸せなことなんだなと教えてくれる本を紹介します。
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『エリザベスは本の虫』
【著者】サラ スチュワート (著), デイビッド スモール (イラスト),福本友美子(訳)
【出版社】アスラン書房
エリザベスは小さなころから、いつも本と一緒。
ところかまわず本を読んでいます。
来る日も来る日も本を読み続けるのです。
それはおばあちゃんになっても変わらず。
自分の蔵書で図書館をつくってしまうほどの熱中ぶりなんですよ。
なので、絵本のどのページも本だらけ
どのページにも本を夢中でよむエリザベスがいます。
寝る前のベッドの中でも。学校の授業中でも。
そして部屋の中、家のなかも、どんどん本が積み上げられていきます。
あ~、本を読んで暮らす生活が身についてしまっている人には、「あるある!」と共感してしまうことばかりです(笑)。
なんてステキな一生なんでしょう。
本好きさんなら一度は憧れる生活ですよね。
好きなことに熱中
読書三昧
「いつかは私もこんな生活ができればいいな~。」
と憧れの気持ちでいっぱいになりながら読みました。
本好きさんなら、エリザベスは憧れの人になるはず!
読書だけでなく、自分の好きなことにここまで生涯をとおして没頭できるのは、だれもが憧れることですよね。
自分の好きなことをただただ貫くだけで、人ってこんなに幸せになれるんだと教えてくれる絵本でした。
絵から伝わる愛
実際にエリザベスみたいな生活をしていたら、変人だと思うんですけれど。
やわらかな水彩画の絵が、エリザベスの極端な本好きのクレージーな性格を和らげてくれますよ(笑)
絵本のなかのエリザベスは、とってもキュートに描かれています。
その秘密はなにかというと。
この絵本の絵を描いているデイビッド・スモールは、絵本の文を書いているサラ・スチュアートの旦那さまだからなのかも!
サラはエリザベスと同じように本と図書館が好きな女性だそうなので、エリザベスはサラ自身がモデルなのかもしれません。
そのエリザベスを絵で描いているのは、旦那さまのスチュアートなんですから。
絵本のエリザベスがキュートなのは納得ですよね。
二人の仲良しさが伝わってきます。
基本情報
アメリカの絵本
●文:ひらがな カタカナ 漢字(簡単なもの)漢字にふりがなあり
●文字量:少な目 リズムカルで読みやすい
●絵:やわらかな水彩画
●対象年齢:自分で読むなら小学生低学年から
☆好きなことに夢中になる勇気が出る 大人におすすめの絵本
●ページ数:32ページ
●サイズ:縦28x 横22.5㎝
まとめ
『エリザベスは本の虫』は、本好きさんの究極の生き方 好きなことを貫く幸せを教えてくれる絵本でした。
自分の好きなことを生涯まっすぐにやり通すエリザベスがキラキラして見えます。
とってもステキで憧れます。
読書だけでなく、生涯好きなことを楽しめたら本当に幸せなことですよね。
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