茶箱
「刺し子に夢中になってしまった!」
「刺し子」を体験してみました。
「刺し子」は、手芸初心者でも簡単にできるのか?をレポートしますね。
・家でひとりでできる
・特別な技術は必要なし
・完成品ができあがる
カンタンで可愛い「刺し子」ふきん作り
刺し子とは?
刺し子は日本の伝統的な刺しゅうです。
特に東北地方に伝わる刺し子が広く知られていて、防寒や布の補強として衣料に刺し子をしたことがその始まりと言われています。
お嫁入道具として、自分で刺し子をしたふきんをもってお嫁に行くということもあったそうですよ。
刺し子に必要なもの
①針
1本あればOK まち針は使用しません
②布
初心者は柄付きを買いましょう
③糸
一色だけでもかわいい作品ができます
たったこれだけ!!
この3つがあればすぐに始められます
大きめの手芸店なら刺し子布・糸を販売していますし、今や100円ショップ「セリア」でも販売していますよ。
気軽にネットショップでも購入できます。
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刺し子の縫い方は?
●縫いはじめと縫い終わりに玉止めをしない
●1本の糸で縫い続ける
が刺し子の縫い方の基本です。
私は手芸初心者なので、刺し子の本を読んだり講習会に行って習ったりしたのですが、結果、わりと自由にとにかく縫ってみましょうという感じでした。
コレといった決まりはないので、あまり気にしなくてもいいようです。
一番悩むのは 縫いはじめと縫い終わり ですよね。
私が実践しているのは方法を紹介します。
玉止めをしないで、どうやって糸をとめるのかというと、イメージとしては糸(何本かが集まって1本になっているので)の間に糸を通して、糸をしっかり止める感じです。
何回かやっているとコツがつかめます。
もちろん自分なりの方法で縫ってもかまわないです。とにかく糸が布からぬけなければいいのですから(笑)
ここでストレスをためては元も子もありませんよ!
気になったら本を読んでみるのがおすすめ。基本的な縫い方などが書かれています。
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刺し子にかかる時間
柄の種類によってだいぶ異なります。
細かく縫ったりするものと、ゆったり縫うものでは縫う量がまったく異なります。
完成までに必要な糸の量を目安にすると縫う量がわかるので、完成にかかる時間の目安になると思います。
私が実際に縫ってかかった時間は
ふきんサイズなら6時間ほどから。
ほぼ全面を縫いまくるような大作では30時間ほどかかりました。
100円ショップで買える小さなサイズのものは2時間ほどで完成したものもあります。
100円ショップのモノは小さめサイズ(コップ置きほど)で縫い目も細かく、縫いにくいかもしれませんが、全体的に縫う量が少ないので完成に必要な時間は少な目です。
かわいい刺し子作品が完成
取り組み理由はストレス解消といえども刺し子は作品が最後に仕上がります。
これがまたかわいいんですよ~。
ただ縫っているだけなのに、こんなにかわいいものができあがるなんて。
感動すらできます。
完成したうれしさでストレスも一気に解消できます。
刺し子で集中力アップ
刺し子は縫い物や手芸に特に興味がない私でも、どっぷりとはまりました。
始めるのに道具が少なくて済むこと、新しく必要な技術もないので、だれでもすぐにはじめられます。
ただチクチクと縫うだけ、しかもほぼ真っすぐに縫うだけ
なぜかそれだけで心が落ち着いてきます。
無我夢中になってあっという間に時間がすぎてしまいます。
テレビを見ながら縫おうと思っていても、結局テレビはほとんど見ることなく終わってしまいまうほど。
自分にこんなに集中力があるんだとびっくりしました。
難点・気をつけることは?
難点
難しい作品に取り組んでしまうと完成に時間がかかってしまい、完成の喜びがなかなか味わえないこと。
そんなときには、インスタグラムやツイッターで刺し子に取り組んでいる人の作品を見るのがおすすめ!
自分の作品の完成にもさらに期待が高まりますよ。
2枚同時に取り組んでも見るのもおすすめ。
どちらかが完成するとうれしいですし、同じものを縫い続ける”飽き”を防げます。
気をつけること
縫い物の基本ですが針の取り扱いには注意してください。
特に小さなお子さんがいる場合は、作業の終わりには毎回針の確認をするのをクセにしておくのがおすすめです。
まとめ
「刺し子」は手芸初心者カンタンにできました。
ただ縫い続けるだけなのに、頭がスッキリ、気分も楽しくなってきます。
集中力もアップした気がします。
柄がみえてくると、さらに気分も上がってきて、時間を忘れて縫い続けてしまう魔力もあります(笑)
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