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「ゴッホ展」2019 それって本当?ゴッホの画家人生には欠かせない男がいた

「ゴッホ展」2019 上野の森美術館

☝展覧会パンフレット

 

「ラッセンよりふつうにゴッホが好き」な茶箱です。

美術に興味のない人でもゴッホの名前と代表作鮮やかな黄色の《ひまわり》は知っているくらいゴッホは有名な画家ですよね。

一度見たら人々に忘れられない強烈な印象を残すゴッホの作品。

今や世界のだれもが知っているほどの巨匠ゴッホの人生には欠かせない男、弟テオの存在を知っていますか?

 

ゴッホと弟テオの兄弟愛をたっぷり感じる2019年上野の森美術館「ゴッホ展」を鑑賞した様子を報告しますね。

 

 

「ゴッホ展」2019 混雑状況

 

 

展覧会に行った日

日にち:展覧会初日

曜日:金曜日

時間:5時ごろ

天気:雨 台風がくる前日で悪天候

混雑予想:天気は心配でしたが、こんな日は空いているはず

 

当日の混雑状況

 

予想どおり混雑間違いなしと思われている「ゴッホ展」してはおどろくほど空いています

チケット売り場、会場に入るのにも列はありません。

 

会場内には思ったより人がいましたが、狭い会場内でもマイペースで鑑賞できるほどでした。

金曜の夜はお友達同士で鑑賞している若い人がたくさんいましたよ。美術鑑賞してから食事をしたりする、映画でみるような海外のアフターファイブの楽しみ方が日本にも浸透してきたのかもしれませんね。

 

この後の混雑予想

ゴッホ好きの人は多いので年齢や性別に関係なく人気がでそうですよね。

 

普段よりロッカーの数が増えていることをみると、上野の森美術館側はかなりの混雑を考えているようです。

音声ガイドを借りる場所には行列に対応できるようにポール・ロープの準備がしてありました。

今後混雑をしてきたら入場規制などもあると思われます。

 

そもそも上野の森美術館は会場が広くないうえ、作品を鑑賞する導線が一方向になってしまいがちなので人がそれほど多くなくても混雑を感じてしまいがち。最初から混雑は覚悟をしていった方がストレスがたまらないような気がします。

 

混雑を避けたねらい目

私の考えた混雑を避けた鑑賞のねらい目は“平日の夕方”です。

 

過去に大人気だった「怖い絵展」「フェルメール展」などから考えると午前中やお昼前後よりも夕方の方が空いている傾向にあります。

上野の森美術館は上野公園にある西洋美術館や都立美術館と違って休館日が少ないので平日どうにか都合をつけてみるのはいかがでしょうか?

ちなみにゴッホ展の期間中の休館日は12月31日と1月1日のみです。

 

一番の混雑はどこ? 

「ジャガイモを食べる人々」と「農婦の頭部」付近です。

 

この2作品はゴッホが画家をめざした初期の頃の作品で、多くの人がゴッホといえば思いうかべる色鮮やかな作品とはまったく違うゴッホらしくない作品です。

ゴッホ作品として珍しさもあり、作品の展示場所がちょうど角の部分になっていて人の列が滞りやすい場所であるということもあり、この付近は混雑していました。

 

ゴッホ初期作品は今展覧会の目玉作品でもあり、じっくり見たいなと思っている人が多いので混雑は覚悟したほうがよさそうです。

 

「ゴッホ展」2019 見どころポイント

 

ハーグ派に学んだゴッホの初期の作品

 

これがあの強烈な色が特徴のゴッホの絵なの?

と驚くゴッホ初期の作品たち。

茶色の素朴な作品、そこに描かれる動きや生命がまったく感じられないのない人物たちが逆にちょっと面白いです。

 

年代でまったく違うゴッホ作品が楽しめる

今展覧会では年代順にゴッホ作品が並んでいるので、ゴッホの人生とともに作品が鑑賞できるようになっています。

 

画家になろうと決めて「ハーグ派」を学んでいた頃のゴッホ作品、パリで「印象派」と出会った頃のゴッホ作品、その後南仏アルルへ行った後のゴッホ作品とまったく違うゴッホ作品が楽しめます。

 

 

まったく印象の違う作品からゴッホがその時その時によっていろいろな画家からインスピレーションを受けたくさんの技法に挑戦して、さらに自分独自の絵を模索していたことがわかりますよ。

 

アルルでのゴーギャンとの共同生活に失敗して病院に入る頃には、ゴッホならではのユニークな絵が描けていたと思うのですが、ゴッホ本人は納得の絵が描けていたのかな~?

 

 

この頃の作品、これぞゴッホといえるゴッホらしさがたっぷり味わえる

1890年の「薔薇」、1889年の「糸杉」は見逃せない作品です。

 

肖像画

ゴッホと付き合いのあった人々の肖像画が多く見られます。

特徴的に描かれた人々をみるとゴッホは人づきあいが苦手だったけれど人間嫌いだったわけではないんじゃないかなとも思います。

 

●パリ時代にお世話になったタンギー爺さん

⇒よく見る有名な作品、浮世絵をバックにしたタンギー爺さんより若くみえます。

 

●ガシェ博士

⇒耳を怪我したした後にお世話になった人

 

●ぼさぼさ頭の娘

⇒頭の倍ぐらい髪の毛がある女の子がかわいい

 

●ゴッホ自身による自画像

 

「ゴッホ展」2019 お楽しみ

 

美術館の壁

 

会場になっている上野の森美術館の外壁には展覧会の目玉作品たち14点が一気に見られるようになっています。

会場に入場する前にどんな作品が見られるのか予習できますし、会場を出てから再度作品を復習することもできます。

もちろん写真を撮ることも可能ですよ。

 

スヌーピーとのコラボグッスが充実

 

かわいいスヌーピーがゴッホに変身、スヌーピーとゴッホがコラボした展覧会グッズが充実していましたよ。

お土産にもぴったりなのでチェックしてみてくださいね。

 

紅茶とおせんべいとのコラボ商品もあります。

 

 

音声ガイド 

 

 

音声ガイドではゴッホの弟テオが多くを語ってくれます。

作品を鑑賞しながら弟テオが語るゴッホの人生、その作品を描いたその当時のゴッホの状況・状態がわかるようになっていますよ。

 

例えば、ゴッホは人付き合いが苦手なんだけどようやく友人ができたとか、ゴッホには内緒だけどゴーギャンにお金を払ってアルルに行ってもらった話などなど。

ゴッホが憧れていたミレーの《種を撒く人》を参考にしたという作品《籠を持つ種まく農婦》に対して弟テオが「本当に参考にしたの?この婦人直立すぎでしょう」と面白いツッコミには笑えました。

 

それにしても弟テオが兄ゴッホを想う気持ちが優しすぎ。

兄の才能を信じていたのか?ただ面倒みがいい弟なのか?

なんだかゴッホの短すぎた人生、悲しい人生の最後を考えると、兄弟ふたりのお互いを想う優しすぎる気持ちがなぜか上手くかみ合わなかったんだろうな~となんだか悲しい気持ちにもなります。

 

ちなみに音声ガイドは600円と今までよりもお高めでびっくりしました。

 

▼▼ゴッホとテオの兄弟愛については原田マハさんの小説も参考になります。よんでみてくださいね。

たゆたえども沈まず (幻冬舎単行本)

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2019年秋冬 上野公園内の美術館が熱い

 

芸術の秋ということもあり美術館・博物館の集まる上野公園は見ごたえのある展覧会が揃っています。日程があえば「ゴッホ展」と一緒に楽しめる展覧会をまとめてみました。

 

・東京都立美術館

2019年9月10日(火)~12月15日(日)「コートールド展」

 

▼▼実際に「コートールド美術館展」を鑑賞したレポートも読んでみてくださいね。

 

・国立西洋美術館

10/19~2020年1/26まで「ハプスブルグ展」

 

・東京国立博物館

10/14 ~ 11/24まで「御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」」

  

所要時間

私の場合は45分くらい

展示作品数が多くないため、じっくり作品を楽しんでもそれほど時間はかかりませんでした。

今後混雑してきたら会場に入るのに並んだり、会場内も動きにくくなり作品を楽しむのにかかる時間はもう少し多くなると思います。

 

スヌーピー好きならグッズコーナーを見る時間も考慮する必要があるかもしれません。

 

おすすめ本

 

 

展覧会の内容がぎゅっとつまった本が刊行されています。展覧会の予習にもなります。オールカラーで見やすい、雑誌なので軽めで持ち運びもしやすいですよ。

▼画像をクリックするとアマゾンへ。

ゴッホ展完全ガイドブック (AERAムック)

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「ゴッホ展」2019 基本情報

 

・会期:2019年10月11日(金)~2020年1月13日(月・祝)

・会場:上野の森美術館(上野公園)

・休館日:12月31日(火)、1月1日(水)のみ

・チケット:当日一般1800円

・巡回予定:東京の後は兵庫に巡回します。

兵庫県立美術館 2020年1月25日~3月29日

▼▼詳細は「ゴッホ展」公式ホームページをみてください。

https://go-go-gogh.jp/

 

まとめ

 

いかがでしたか?

「ゴッホ展」2019は、弟テオに愛されたゴッホの画家人生を知ることのできる展覧会でした。

あの人生最後に到達したゴッホならではのユニークな作品をみていると、ゴッホと弟テオの空回りした痛々しくもあるお互いを想う気持ちがぐっと伝わってきて心に響きますよ。

 

▼2019年秋冬に楽しめる展覧会を集めた記事も読んでみてくださいね。

www.pooh70.com