「いちびこ(ICHIBIKO)」いちごスイーツ
いちごスイーツ専門店「いちびこ(ICHIBIKO)」のお菓子は、いちごが好きな人にはもちろんおすすめなのですが。
今回はさらにアート好きな人に「いちびこ(ICHIBIKO)」の魅力をお伝えたいです。
このお店のパッケージに使われているのがウィリアム・モリスの”いちご泥棒”、「鳥獣戯画」のうさぎなんです。
アート好きな人には見逃せませんよ。
「いちびこ(ICHIBIKO)」パッケージ
ウィリアム・モリスの”いちご泥棒”
壁紙になっているのはレトロかわいいデザインのウィリアム・モリスの”いちご泥棒”です。
ウィリアム・モリス(William Morris、 1834年3月24日 - 1896年10月3日)は19世紀イギリスのデザイナー、「モダンデザインの父」と呼ばれる。
モリスは中世に憧れてモリス商会(Morris & Co.)を設立して、インテリア製品や美しい書籍を作り出した(植物の模様の壁紙やステンドグラスが有名)です。
「鳥獣戯画」のうさぎ
「いちびこ(ICHIBIKO)」のキャラクターは日本の絵巻物「鳥獣戯画」に登場する元気いっぱいの今にも踊りだしそうなうさぎさん。いちごを詰めたカゴを背負っています。
「抜き足差し足でおいしいいちごを持ち出そうとしているうさぎ」を表現しているそうです。
鳥獣戯画とは、甲・乙・丙・丁と呼ばれる全4巻からなる。内容は当時の世相を反映して動物や人物を戯画的に描いたもの。特にウサギ・カエル・サルなどが擬人化されて描かれた甲巻が有名である。「日本最古の漫画」とも称される。
成立については、12世紀 - 13世紀(平安時代末期 - 鎌倉時代初期)の幅のある年代に複数の作者によって、別個の作品として制作背景も異にして描かれたが、高山寺に伝来した結果が鳥獣人物戯画として集成したものとされる。
いちごを摘まもうとしている鳥や、いちごを持ってとっても楽しそうなうさぎ。彼らが狙ういちごはきっとおいしいいちごにちがいありませんね。
【参考:「いちびこ(ICHIBIKO)」公式ホームページ】・Wikipedia】
「いちびこ(ICHIBIKO)」のいちごの特徴
「いちびこ」はミガキイチゴを栽培する農業生産法人GRAが手掛けるいちご専門店。
2011年に宮城県山元町で誕生したミガキイチゴは「食べる宝石 」と呼ばれる。イチゴにとって最も良い環境で育てられ、香り、甘さと酸味のバランス、ジューシーさと美しい形が特徴。
こだわりのいちごを使ったいちごのスイーツが食べられます。
【参考:「いちびこ(ICHIBIKO)」公式ホームページ】
「いちごのタルト」新宿店限定商品
いちごづくし、いちごたっぷりのタルトです。
つやつや光り輝くいちごが美しい♡
一口食べるとけっこう甘めかな?と思うのですが、しつこい甘さではありません。
丸ごとぎゅっとつぶしたそのまんまいちごのミガキイチゴジャムが入っています。いちごの種のプチプチやいちごの実の繊維も感じます。
いちごの下には固めにしっかりと焼かれたタルト生地。タルトはさくさくです。
一個の大きさは直径7センチ程度で、ずっしりと重め。
3個入り:1458円(税込/2019年9月現在)
賞味期限:購入当日中
保存方法:要冷蔵、10℃以下保存(保冷剤をつけてもらえます)
うさぎのしっぽ
ピンク色のいちごパウダーがたっぷりまぶしてある焼き菓子です。
まんまるでふわふわした見た目が、たしかにうさぎのしっぽのように見えます。
大きさは直径2.5センチ程度。
ほろりとしたいちご感たっぷりのアーモンドクッキーに、ふわっとした食感のパウダーが口のなかで溶けます。
やさしい味です。
一袋:810円(税込/2019年9月現在)
賞味期限:9/5購入⇒10/3期限
うさぎのくちびる
ふたつの楕円形ボール型クッキーが重なった雪だるまのようなかたちのクッキーです。ふたつのクッキーの間にはいちごチョコクリームが挟まっています。
お菓子の名前は「うさぎのくちびる」。かなり”たらこ唇”のうさぎですね。
ふたつのクッキーの上から下までで3センチ程度の大きさです。
中のいちごチョコクリームの味が濃い目ですので1個でも食べごたえあります。さらにクッキーもいちごクッキーなのでいちご感たっぷり味わえます。
一袋:885円(税込/2019年9月現在)
賞味期限:9/5購入⇒9/27期限
いちごのクッキー
アーモンド入りいちごクッキーです。
大きさは直径3.5センチ程度。
いちご味が濃い、さっくさくのクッキーです。ナッツのカリとした食感と、クッキーの縁についている砂糖でザラっとした食感と甘みも味わえます。
甘さはひかえめでいちご感が強めです。
一袋:777円(税込/2019年9月現在)
賞味期限:9/5購入⇒10/2期限
袋入り焼き菓子
パッケージはどれもウィリアム・モリスの”いちご泥棒”。
このパッケージが「いちびこ(ICHIBIKO)」の魅力を倍増しています。
紹介した3種類の焼き菓子はどれもジップのついた袋入りに入っているので一度開封しても一気に食べなくても大丈夫。保管しやすいようになっています。(開封したら早めに食べることをおすすめしますが)
基本情報・通信販売(お取り寄せ)
ニュウマン新宿店
「いちびこ(ICHIBIKO)」
店舗は東京・太子堂、三軒茶屋、桜新町、代々木上原の4店舗と宮城・閖上に1店舗の路面店あり。
エキナカ店舗はニュウマン新宿店のみ。新宿店にはカフェはなし、テイクアウト専門店になっています。
JR新宿駅 ミライナタワー改札・甲州街道改札・新南改札内
●通信販売
なし
▼いちごのお菓子といえば「オードリー」も見逃せないですよね。こちらはJR東京駅の改札内にあります。
▼こちらはJR東京駅限定のいちごのお菓子もおすすめ。パッケージもかわいいですよ。
まとめ
「いちびこ(ICHIBIKO)」のいちご菓子はいかがでしたか?
JR新宿駅を利用する際にはぜひのぞいてみてくださいね。
ウィリアム・モリスの”いちご泥棒”、「鳥獣戯画」のうさぎが登場するパッケージもかわいいですよ。
茶箱
いちごってかわいいよね。