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『旧東京音楽学校奏楽堂』上野公園(東京・上野) 重要文化財のクラシカルな雰囲気を味わえる

上野公園(東京・上野)にある『旧東京音楽学校奏楽堂』を見てきました。

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クラシカルな雰囲気、明治時代にタイムスリップ。

 

 

『旧東京音楽学校奏楽堂』上野公園(東京・上野)

上野公園にある旧東京音楽学校奏楽堂が2018年11月2日にリニューアルオープンしました。ここ最近はずっと工事中でしたし、公園のはじっこにあるので知らない人も多いかもしれません。

平成25年4月から休館し、5年半もの修復を終えてリニューアルオープン。おかえりなさい。

 

混雑度 

 

日曜のお昼ごろに行きました。

中にいたのは5、6人でした。リニューアルオープンを知らない人も多いのかもしれません。

のんびりとじっくり見学できます。

日曜日にはミニコンサートが開かれるそうです。その時間帯になるともうちょっと混雑するのかもしれません。(私はお昼ぐらいに行ったので聴くことができませんでしたが。)

 

見どころ① 日曜コンサート(2018年11月現在)

 

入館料を払うとミニコンサートを聴くことができます。

第1・第3日曜日 チェンバロ

第2・第4日曜日 パイプオルガン

 

時間:午後2時と午後3時 各30分程度

 

このほかにも定期的にコンサートが開かれています。詳しくはホームページで確認できます。デートにもいいですね。N響メンバーのコンサートなど本格的なものもあります。

 

見どころ② 建物・外観

建物は重要文化財に指定されています。趣のある外観が素敵です。

 

東京音楽学校(現・東京藝術大学音楽学部)の校舎として明治23年(1890)に創建されました。木造2階建ての建物で、中央家の2階にある講堂兼音楽ホールは「奏楽堂」と呼ばれています。滝廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が謡曲をうたい、三浦環が日本人初のオペラ公演でデビューを飾った日本最古の音楽ホールです。

『旧東京音楽学校奏楽堂』パンフレットより

 

 

現在につながる日本音楽を見続けてきた建物なんですね。明治時代のメロディーが流れてきそうな雰囲気です。

 

建物の庭先には、日本音楽史のレジェンド滝廉太郎先生の銅像が建っています。彫刻の作者は朝倉文夫先生です。こちらも日本彫刻界のレジェンド(笑)

滝廉太郎は、東京音楽学校(現・東京藝術大学)、朝倉文夫は東京美術学校(現・東京藝術大学)彫刻選科を卒業しています。

 ズームで見るとこんなお顔。真面目そうですね。

 

ちなみに、朝倉文夫の作品が楽しめる記念館「朝倉彫幘塑館」は、ここ旧東京音楽学校奏楽堂から近い谷中にあります。(歩いて20~30分くらい)

企画展はもう終わっていますが、訪れた時のブログがありますので参考にどうぞ。彫刻作品のほかにも、朝倉文夫の邸宅も見どころ満載です。

www.pooh70.com

 

▼朝倉彫幘塑館のホームページはこちらです。

台東区立朝倉彫塑館|ASAKURA Museum of Sculpture, Taito

 

 

「和」「洋」の融合

建物が建てられた明治時代、洋風の文化が日本にばばば~~と入ってきたことがうかがい知れます。

ちょっとわかりにくく申し訳ないのですが、建物の中央家屋根のレリーフには、中心には火焔太鼓、左側にはハープ、右側には笙の笛がデザインされています。

 

驚きの「壁の中」

2階のある音楽ホール「奏楽堂」の壁の中には、防音や音響上の効果を狙って、藁束がぎっしりつまっているそうです。当時の工夫に感動します。

 

クラシカルな館内 

写真の場所は、奏楽堂の待合室になっているようでソファーがたくさん置いてあります。見学の途中にゆっくり座ってこの建物の雰囲気を味わうことができます。

明治時代に音楽を愛した人たちが、コンサート前にここで談笑していたシーンが目にうかぶ素敵な空間になっています。

窓から見える景色も素敵です。向こうにみえる大きな建物は子ども図書館、手前に見えるのは三角屋根の建物は旧博物館動物園駅です。

 

2階「奏楽堂」

「奏楽堂」の中に入って座席に座ったり写真を撮ることも可能です。(私の訪れた日曜は、ミニコンサートの前のリハーサル中で写真はとれませんでしたが。)

現代の見慣れた大きなコンサートホールのように広くはないですが、立派なパイプオルガンもあり見どころ満載です。

 

見どころ③ 日本の音楽の歴史

●東京音楽学校第48回定期演奏会プログラム

大正13年(1924)11月29-30日 東京音楽学校奏楽堂

ベートヴェンの《交響曲第9番(合唱付き)》が演奏されたことが書いてあります。毎年年末には恒例になっている第9ですが、日本人による全曲演奏はここの東京音楽学校奏楽堂が初だったそうです。

 

●近代音楽の芽吹き

 

 ●東京音楽学校の音楽水準を高めた外国人教師たち

 

所要時間

(私の場合)20分ぐらい。

 

展示品数はそれほど多くありませんが、クラシカルな室内空間を楽しんでいるとあっという間に時間が経ってしまいます。

日曜のミニコンサート前(正午ごろ)に行くと「奏楽堂」で行われている練習風景を見ることができました。ここでは、パイプオルガンの音を楽しむこともできました。ミニコンサートが聴きたかったのですが、これでも十分満足です(笑)。

 

おすすめ本

「クラシック音楽全史 ビジネスに効く世界の教養」 松田亜有子 著 / ダイヤモンド社

クラシック音楽に詳しくなると、いろいろな人と話すときの話題ができそうです。よく知らない人との会話に困ると思っている人におすすめの一冊です。デートのうんちくにも使えます(笑)。

クラシック音楽全史 ビジネスに効く世界の教養

クラシック音楽全史 ビジネスに効く世界の教養

 

 

基本情報

●場所:東京上野公園内 東京都台東区上野公園8-43

●入館料:一般300円

●公開日:火・水曜日

※木・金・土曜日はホールの使用がなければ公開いたします。

行く前にホームページで公開日の確認をすることをおすすめします。

●公開時間 :午前9時30分から午後4時30分まで(最終入場は午後4時まで)

●ホームページ:▼▼こちらから見ることができます。

旧東京音楽学校奏楽堂|日本最古の洋式音楽ホール(重要文化財)

 

まとめ

音楽と建物が一気に楽しめ、明治時代にタイムスリップした気分になれます。

「せっかくきたんだから日曜日のミニコンサートを聴いていって」ということで、できれば日曜日の午後2時頃に訪れることをおすすめします。(2018年11月現在)

 

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