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混雑のなかでも古代ロマンはあふれる 『縄文(縄文展)―1万年の美の鼓動』 東京国立博物館(東京上野)

東京上野にある新国立美術館で行われている『縄文(縄文展)―1万年の美の鼓動』を見てきました。

 

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茶色一色に染まった展覧会だよ。

 

 

 

混雑度:『縄文(縄文展)―1万年の美の鼓動』

 

★★★★☆(★5満点 多いほど混んでます)

 

[展覧会パンフレット]

 

金曜日の夜に行きました。

 

ツイッターでも混雑状況が見られるので、こちらで混雑状況を確認して、金曜日の夜間開館という混雑を避けるための時間を狙っていったのに…。 

 

☆ツイッターでは「縄文展」の公式アカウントとは別に、「縄文展」混雑状況のアカウントがあります!!

 

なんとこの日の5時~は「賛助会員」?のご招待日だったらしく、混雑していたんです。

 

 ショックです。

 

 しかも夜間タイムなのに、年齢層がかなり高めです。そして、お仲間で連れ立ってきている方が多い。

 

混雑していないと思っていた(確信に近かった!!)のに、ショックが大きくて、ちょっとベンチで休憩しちゃいました(笑) 

 

美術館の人に聞いたところ、今日(夜間)が特別に混んでいると言ってたので、普段はもう少し混雑していないと思います。 

 

でも、油断は大敵です!! そうもうすぐ夏休みがやってくるんです。 

 

「縄文(縄文展)」は夏休みの宿題にぴったりの展覧会ですし、親子で来る家族も多いはずです。 

 

ある程度の混雑は覚悟しておきたいですね。

 

おすすめ度:『縄文(縄文展)―1万年の美の鼓動』

 

★★★☆☆(★5満点)

 

 

古代ロマンを感じることのできる展覧会です。

 

歴史的にも、楽しめるのですが、美術的なデザイン性から見ても、大胆でおもしろい作品がたくさんあります。

 

大人から子どもまで。見るだけでも楽しい展覧会になっています。

 

親子や家族で楽しめます。 

 

ただ、ほとんどが茶色の土製の土偶、土器なので、初めから真剣に見入っていると、後半疲れてきてしまいます(笑)

 

事前にこれは!!といった作品をきちんと頭に入れていくことをおすすめします。

 

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ちなみに縄文時代とは、古代といっても、かなり古代です(笑)

 

縄文時代は、約1万5000年前(紀元前131世紀頃)から約2300年前(紀元前4世紀頃)あたり。 

 

想像もつかない、大昔の頃です。

 
縄文時代(じょうもんじだい)は、約1万5,000年前(紀元前131世紀頃)から約2,300年前(紀元前4世紀頃)、地質年代では更新世末期から完新世にかけて日本列島で発展した時代であり、世界史では中石器時代ないしは、新石器時代に相当する時代である。  [Wikipediaより] 

 

日本が縄文時代の頃の世界では、どんな状況だったのかといえば

 

紀元前3000年頃エジプト第一王朝(メナス王、エジプト最初のファラオ)の成立し、ガラスが作製されるようになる
 
紀元前2600年 インダス文明が始まる。(インダス川中流 現在のパキスタン北部辺り)、モヘンジョ・ダロでは、当時の人口4万人程度で、レンガ造りの家には、浴室と井戸があり、今でいう水洗トイレまであった。 
 
紀元前2589年 エジプトでクフ王が誕生。クフ王のピラミッドの建造。ギザの3大ピラミッドで一番大きいピラミッド。古代エジプトでは、この頃、ハサミ、カミソリ、鏡がすでに存在し、クフ王のピラミッドは43階建てのビルと同等の高さ。 
 
紀元前2530年頃 エジプトでカフラー王のピラミッドが作られる。ギザの三大ピラミッドで二番目に大きいピラミッド。スフィンクスもこの頃建造。
 
   [引用] = 世界の歴史を楽しむ = 楠本慶二 著   

 

世界にはすでに、すごすぎる文明が存在してます!!

 

なんだか縄文時代が、ちょっと悲しくなってくる気もしますが(笑)   

 

土器や土偶をじっとみていると、その原料となっている土が、はるか遠い昔からやってきたのだと思い、感動できます。

 

所要時間:『縄文(縄文展)―1万年の美の鼓動』

 

ミュージアムショップもみて、合計で1時間ぐらいでした。

 展示作品数は、わりと多めで、ほとんどが茶色の土製の土偶、土器なので、似た感じの作品が並んでいる気がしてきます。 (というか並んでいます(笑)

気分転換のためにも、 第一会場と、第二会場の間に、ミュージアムショップをはさんで見てもいいかもしれません

 

または、途中のベンチに座って、今何を見ているのか?その土偶(土器)の特徴は何か、作成時代はいつなのか?ふと振り返ってみるのも、必要かもしれません

 

ほんとうに、ず~~と茶色の作品が続きますから(笑

 

といったことで、私は1時間ちかくかかってしまいました。 

 

展覧会のみどころ:『縄文(縄文展)―1万年の美の鼓動』

 

①縄文土器のデザイン性

 

あの芸術家の岡本太郎さんが、「こんな日本があったのか」と感動したという、縄文土器には、大胆でかっこいいデザインを見ることができます。

 

展覧会では、岡本さんが撮った縄文土器を、わたしたちも撮影できます。

「顔面把手」山梨県韮崎市穂坂町出土

 

なんだか、巻貝みたいな形の土偶。

 

そのほかにも、縄文土器・土偶を愛した民藝家、柳宗悦、濱田庄司などの紹介もありました。

 

たしかに、民藝品と土偶って似ているかも!!

 

 ②縄文の国宝が勢ぞろい

今回のビッグな話題がこちら!!

 

7月31日からは、土偶2体が加わって縄文国宝6件が勢ぞろいします。

 

全部を一気にみるなら、7月31日以降がおすすめですね。

 

気になった作品:『縄文(縄文展)―1万年の美の鼓動』

 

全体的にあまり馴染みのない縄文土器、土偶に感動をしました。

 [展覧会パンフレット] 

 

国宝土偶 「縄文の女神」「中空土偶」「合掌土偶」

 

思っていたよりも、小さくてびっくりしました。

 

小さいのに、圧倒的な存在感を表してくる力強さがあります。

 

歴史の重みなのかな?

 

「猪型土製品」

 

  [展覧会パンフレット] 

 

パンフレットの下真ん中あたりにいる、かわいい作品。

 

ぷっくりした猪がこの時代にも、現在と同じようにいたんだ~とちょっと感動しました。

 

お楽しみ①:音声ガイド

 

ナビゲーターは杏さん。 

 

今回は、音声ガイドにクイズが入っています。

新しい試みですかね。 

 

私は縄文時代に、まったく知識が無かったので、音声ガイドの教えてくれる情報は貴重でした。 

 

音声ガイドが無かったら、ぜんぶおんなじような作品に見えていたに違いありません(笑)

 

お楽しみ②:写真撮影

 

展覧会の最後に、撮影OKコーナーがあります。

 

 

展覧会会場の外にある、1階の休憩室にも、撮影パネルがありました。

 

5体の土偶と一緒に写真が撮れるようになっています。

 

展覧会の記念になりますね。

 

お楽しみ③:常設展も見逃すな

 

同じ平成館の1階には、常設の「考古展示室」があります。

 

ここにも、たくさんの縄文土器や土偶があるので、お見逃しなく。

 

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「遮光器土偶」 秋田県出土

 

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こちらの土偶は、触って重さを感じることができます。

 

思ったより重い?軽い?触り心地は?と楽しめます。

 

お楽しみ④:ミュージアムシアター「美のはじまり」

 

東京国立博物館のミュージアムシアターでは、「美のはじまり」として国宝土偶5体の姿がシアターのスクリーンで見ることができます。

 

(展覧会は平成館ですが、シアターは同じ敷地内の東洋館の地下にあります。)

 

 

上映時間が決まっているので、事前に確認が必要です。

 

▼「ミュージアム・シアター」の公式ホームページはこちらです。

TNM & TOPPAN ミュージアムシアター

http://www.toppan-vr.jp/mt/

www.toppan-vr.jp

 

お楽しみ⑤:映画「縄文にハマる人々 世界で最も美しい謎」

 

こちらは、7月7日から全国順次ロードショーが始まっているドキュメンタリー映画です。

 

東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムでモーニング&レイトショー上映され、愛知・名古屋シネマテーク、大阪シネ・ヌーヴォほか全国順次公開されるようです。

 

映画も見て、展覧会も見て、どっぷり縄文にはまった夏をすごすものいいかもしれないです。

 

▼映画「縄文にハマる人々」のホームページはこちらです。

映画『縄文にハマる人々』公式サイト

http://www.jomon-hamaru.com/

 

展覧会の基本情報:『縄文(縄文展)―1万年の美の鼓動』

 

基本情報

会期:2018年7月3日(火) ~ 2018年9月2日(日)

場所:東京国立博物館(東京上野)

展覧会ホームページ:▼詳しくはこちらへ。

東京国立博物館 - 展示 日本の考古・特別展(平成館) 特別展「縄文―1万年の美の鼓動」

http://jomon-kodo.jp/

jomon-kodo.jp

 

おすすめ本:「縄文(縄文展)―1万年の美の鼓動」に関する本

 

「はじめての土偶」  武藤康弘ほか 著/ 世界文化社 

 

はじめての土偶

はじめての土偶

 

 

オールカラーで、写真も多く掲載されていて、字も大きくて見やすい一冊。 土偶初心者に、おすすめの本です。 展示会の会場でも販売されていました。 

 

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 そして、ちょっと変わった本もあります。 

 

「縄文人に相談だ」 望月昭秀 著 / 図書刊行会 

 

縄文人に相談だ (縄文ZINE Books)

縄文人に相談だ (縄文ZINE Books)

 

 

「悩みなんて全部まとめて貝塚にポイ。」に笑えます。

 

 縄文人の悩みではなく、現代人の悩みが相談されています。

 

 読んでみると、この悩みが、わりとしょ~もない(笑)ことも多くて、さらに笑えます。 

 

おすすめ!2018年夏 上野公園周辺の展覧会

 

上野公園には、たくさんの美術館・博物館がありますので、一日かけていろいろな場所を巡ってみるのも楽しいですよね。 

 

夏休みは、展覧会巡りなんていかがですか?

 

ミラクル エッシャー展

 

現在、大人気展覧会がこちら。

 

上野の森美術館で開かれている「ミラクル エッシャー展」 


会期:2018年6月6日(水)~7月29日(日)※会期中無休

 

もうすぐ会期が終わってしまうので注意が必要です。

 

▼展覧会の詳しい情報はこちらから。 

ミラクル エッシャー展 公式ホームページ | 見どころやチケット情報など

http://www.escher.jp/

www.escher.jp

 

ミラクル エッシャー展の記事はこちら。 

www.pooh70.com

 

ミケランジェロと理想の身体展

 

西洋美術館で開かれているのは、「ミケランジェロと理想の身体」 です。

 

会期:2018年6月19日(火)~2018年9月24日(月・休)

 

▼展覧会の詳しい情報はこちらから。

ミケランジェロと理想の身体 ‐ 国立西洋美術館

http://michelangelo2018.jp/index.html

michelangelo2018.jp

 

西洋美術館は、企画展だけでなく常設展見応えがあります。

 

こちらもおすすめ。

 

国立西洋美術館

http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html

 

国立西洋美術館 公式ガイドブック

国立西洋美術館 公式ガイドブック

 

 

藤田嗣治展

 

東京都美術館で、2018年7月31日から開かれるのは、「藤田嗣治展」 です。

 

こちらも人気がでそう!!


会期:2018年7月31日(火)~2018年9月24日(月・休)

 

 ▼展覧会の詳しい情報はこちらから。

【公式】没後50年 藤田嗣治展

http://foujita2018.jp/

foujita2018.jp

 

5月には、目黒区美術館で「藤田嗣治  本のしごと」が開かれました。

 

▼この記事はこちらです。

www.pooh70.com

 

昆虫展

 

国立博物館で、開かれているのが「昆虫展」 です。


会期:2018年7月13日(金)~10月8日(月・祝)

 

子どもに大人気になりそうな展覧会です。

 

香川さん好きな方も、大注目ですね。

 

▼展覧会の詳しい情報はこちらから。

国立科学博物館 特別展「昆虫」公式ホームページ / 見どころ紹介、入場券情報など

http://www.konchuten.jp/

www.konchuten.jp

 

まとめ:『縄文(縄文展)―1万年の美の鼓動』東京国立博物館(東京上野)

 

縄文時代って地味なんじゃない?

 

と思っていたのですが、土器や土偶はおもったよりも、かわいくて、デザイン性があり驚きました。

 

縄文人さん、ちょっと軽くみていてごめんなさい。

 

展覧会で作品を見るたびに、「この土器や土偶が、紀元前の縄文時代につくられて、今ここに飾られているんだ~」と考えると、ロマンが広がりました。

 

私たちの、遠い遠いはるか昔の先祖が、これらをつくって使っていたんですよね。

 

感動です。

 

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それにしても、茶色の土でつくられた作品をたくさん見たせいなのか、クッキーが食べたくたりました。

 

そんな気分になる人が多いのかな?

 

ミュージアムショップでは、土偶や土器の形のクッキーがつくることのできる、SACSACの「クッキーの型抜き」が販売していました!!

 

おやつ手作り派には、見逃せない一品ですよ。

 

f:id:pooh70inu:20180412132332p:plain  SACSACでは、ウェブショッもあって、おもしろい・かわいいクッキーの型が販売されていま。

 

ウェブショップでは、「仮面の女神」「中空土偶」などの型抜きも販売していますよ。

 

買い逃した人は、こちらもチェックしてみてくださいね。

 

▼「SACSAC」のホームページはこちらから。

クッキー型 – sac sac

http://sacsac.jp/page-1268/

 

 

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あ~、土偶クッキーが食べたい(笑)。