いつか自分の家につくる(予定の)マイ茶室で、抹茶に合うおもてなし用のかわいいお茶菓子を探しています。
6月16日は「和菓子の日」でした。
今年は特別な和菓子を食べるわけではなく、和菓子代表ともいえる羊羹を食べました。ただし、普通の羊羹ではつまらないので、事前にちょっとおもしろい羊羹を見つけておきました。
あのバームクーヘンで有名な「治一郎」の羊羹、しかもオレンジ色の羊羹なんです。
こばこ羊羹(ようかん)蜜柑:治一郎(静岡市) を食べてみる
さっそく、こばこ羊羹(ようかん)蜜柑:治一郎(静岡市) を食べてみて、パッケージ、見た目から味までを細かくチェックしていきます。
パッケージ
商品名どおりに、縦8センチ、横3センチの小箱に入っています。
蜜柑味なのでオレンジ色がつかわれています。すっきり無駄のないデザインになっています。
見た目
かわいい度:★★★☆☆
見た目ポイント:オレンジ色!!
箱の中からは銀色の包みが出てきます。銀の包みを開けると、オレンジ色の羊羹が出てきました。
小さなサイズなので、お皿に盛らなくても、銀色の包みを手でもって、食べることもできます。
小豆(黒色)の羊かんに、蜜柑の刻んだものが入っているのかと思っていたので、まるまる蜜柑でオレンジ色の羊羹に、びっくりです。
濃厚なオレンジゼリーのようです。
食べやすいように、半分に切ってみました。
ゼリーではありません、つやっとしたオレンジ色の羊羹です。
パッケージに「蜜柑」と書かれているのでそこまでは驚きませんでしたが、羊羹だけが出てきて「オレンジの羊羹ですよ」と言われたら、かなりびっくりだと思います。
ちなみに蜜柑味のほかにも小倉味、抹茶味、洋梨味があります。
味
甘さ指数:★★★☆☆
食べ心地:つややか さらり ほどよいかんきつ感

見た目の印象が強くて、羊羹というよりゼリーぽく感じたよ。
甘さはかなり控えめで、たっぷりあんこが詰まっているおまんじゅうなのに、しつこさがまったく感じない!!
さらりとした食感のあんこに驚きます。
皮は、薄くもちっとしています。
菓子名:治一郎
価格:225円(税込)(2018年5月現在)
賞味期限:1年程度(2018年5月上旬に購入→期限2019年6月)
製造:治一郎(静岡市)
購入場所:静岡市 静岡パルコ店(JR静岡駅より徒歩3分)
通販・オンラインショップ:あり
▼詳しくはお店「治一郎」のホームページで確認してください。
東京山手線の駅で買える「治一郎」
新宿のルミネ
恵比寿のアトレ
(羊羹の取り扱いは不明です)
まとめ
羊羹といえば、「黒々つやつやのもの」といった常識を覆す商品です。
販売している治一郎はバームクーヘンが有名なお店で決して和菓子屋さんではないのも、おもしろいですよね。
店頭では、バームクーヘンやラスクに混じってレジの脇に並べられていました。わりと購入している人も多くみました。
この蜜柑羊羹は、年代を問わずに受け入れられる商品です。
きちんと小箱に入っているので、手土産にも喜ばれます。
手土産にしたら、「羊羹なのに蜜柑味」という新鮮さや、「あのバームクーヘンで有名な治一郎の羊羹」といったおもしろさからも、話題になりそうです。
こばこ羊羹(ようかん)蜜柑:治一郎 と抹茶は合うのか
抹茶との相性度:★★★☆☆

かんきつ系の味が楽しめる羊羹なので、香り高い抹茶との相性は好き嫌いが分かれそうだな。
「あ~、明日のお茶菓子は何を用意しよう?」