東京目黒にある東京都庭園美術館で行われている『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』を見てきました。

東京都庭園美術館は今、フランスの香りだたよう別世界が広がっているよ。会場になっている旧浅香宮邸と相性のよい展覧会だよ!!
- 混雑度:『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』東京都庭園美術館(目黒)
- おすすめ度:『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』東京都庭園美術館(目黒)
- 所要時間:『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』 東京都庭園美術館(目黒)
- 展覧会のみどころ:『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』 東京都庭園美術館(目黒)
- 気になった作品:『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』 東京都庭園美術館(目黒)
- お楽しみ①:ミュージアムショップでのお買いもの。
- お楽しみ①:一部作品は撮影可能
- 展覧会の基本情報:『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』 東京都庭園美術館(目黒)
- おすすめ本:フランス絵本の世界に関する本
- おすすめ!一緒にまわっておきたい美術展
- おすすめ!一緒にまわっておきたい周辺ガイド
- まとめ:『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』 東京都庭園美術館(目黒)
混雑度:『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』東京都庭園美術館(目黒)
★★★☆☆(★5満点 多いほど混んでます)
[展覧会パンフレット]
休日のお昼ごろに行きました。
お天気の良い日で、美術館がある旧浅香宮邸のお庭で楽しむ人もたくさんいました。
女子グループやカップル、外国人のご家族などが多くいました。お休みの日だから、一人の人よりも何人かで来ている人が多いようでした。(もちろん、ひとりでも十分たのしめますよ!!)
旧浅香宮邸も見られて、この『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』が見られるのでお得なこの期間は、いつもより混雑しそうです。
おすすめ度:『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』東京都庭園美術館(目黒)
★★★★☆(★5満点)
かわいいもの好き、デザインの勉強をしている方は、ぜひぜひ。
日本人の私からすると、フランス絵本はかわいいのですが、どこか大人ぽさがあるデザインなんです。
ただかわいいだけじゃなくて、色やバランス、絵のタッチが子どもだけでなく大人も十分楽しめるものになっています。
どちらかというと、大人の方が楽しめるのではないか(笑)です。
所要時間:『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』 東京都庭園美術館(目黒)
ミュージアムショップもみて、合計で30分ぐらいでした。
今回は同伴者がいたため、少し遠慮をしてしまい、早足で見ました。
会場の大きさからすると、コレクション数も多いですし、じっくり見始めたら、きりがないな~と直感的に思いました。
会場は、どこを見ても、かわいい♡素敵♡な状況なんですよ(笑)
絵本ということで作品も小さいため、どうしてもじっくり見てしまうので、時間がかかってしまうのは仕方ないですね。
絵本好き、かわいいもの好きにとっては、30分じゃきっと物足りないはずですので、余裕をもって見に行くことをおすすめします。
ミュージアムショップも、ほしくなってしまうグッズがたくさん!!なので、ゆっくりみたくなると思います。
予定よりも、お金も時間もかかってしまうかも(笑)!!
同伴する方(奥さんや彼女の趣味についていく方?)は、案外時間のかかるものだと思って待っていてあげてくださいね。
となりのカフェで、おいしいコーヒーでも飲んで、のんびり待っていましょう(笑)
展覧会のみどころ:『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』 東京都庭園美術館(目黒)
①旧浅香宮邸のインテリアが楽しめます。
今回の展覧会の場所になっている東京都庭園美術館は、本館が旧浅香宮邸となっていますので、この邸宅建物も見学できます。
建築好き、インテリア好きな人なら必ず興味のある邸宅は、みごたえあるものになっていますよ。
明治時代の皇族の生活が、ちらっと拝見できるような嬉しさも味わえます。
②フランスの香り
浅香宮邸といい、庭園といい、この「フランス絵本の世界」の展覧会といい、あちこちにレトロなフランスの香りがただよいます。
フランスの香りって何よ??
と思われるでしょうが、なんともいえない大人ぽいかわいらしさ、おしゃれさというか。
日本の「かわいい」とは違う、かわいいに囲まれている感じになります。
気になった作品:『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』 東京都庭園美術館(目黒)
ナタリー・パランの作品
[展覧会パンフレット]
パンフレットの右下の作品です。
ただの絵本ではなく、切り抜きになっていたり、カードゲーム、工作のようになっている作品もあるのが特徴的。
絵が明るくて、色もすっきりしていて、かわいいポスターのような作品になっています。絵本として楽しむというより、ポスターとして家に飾りたくなりました。
動物の作品
絵本といえば、かわいい動物は欠かせません!!
犬、猫、象、馬、うさぎ、鳥などなど、いろいろな動物が登場しますよ。
私はりすが大好きなので、この作品がお気に入り。
お楽しみ①:ミュージアムショップでのお買いもの。
東京都庭園美術館のおすすめといえば、おしゃれなミュージアムショップ。
直輸入?しているのかしら、というような、見たこともないような商品が販売しています。
お菓子、文房具、雑貨、ポストカード、本などあらゆるものが揃っているので、かわいくて、おしゃれなグッズを発見できることまちがいないです。
展覧会でみた絵本「ババール」シリーズなども販売されています。

ぞうのババール―こどものころのおはなし (評論社の児童図書館・絵本の部屋―ぞうのババール 1)
- 作者: ジャン・ド・ブリュノフ,やがわすみこ
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 1974/10/20
- メディア: 大型本
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お楽しみ①:一部作品は撮影可能
うれしいことに、展示作品の一部は写真撮影できます。
注意事項を守って写真を撮って、家でじっくり見るのも楽しいですよね。
展覧会の基本情報:『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』 東京都庭園美術館(目黒)
会期:2018年3月21日(水)~6月12日(火)
場所:東京都庭園美術館(目黒)
展覧会ホームページ:▼詳しくはこちらへ。
おすすめ本:フランス絵本の世界に関する本
この展覧会で展示されている作品が、本になっています。
展覧会に行けない方や、行ったけれど重い荷物になるのでネットで買いたい方に、おすすめです。
おうちで、紅茶でも飲みながら、ゆっくりみるのも楽しいですよね~。
だれかにプレゼントしたくなるくらい素敵な本になっています。
そして、もう1冊おすすめします。
かわいい子どもを集めた作品が、一冊の本になっています。
もちろんオールカラー。ほぼ正方形の小さめサイズは、絵本のようです。1ページごとに、左に子どもを描いた作品、右ページには作品の説明が書かれています。
中を開いて、好きなページをみせて、お部屋に飾っても素敵です。
こちらは「カワイ出版」のオンラインで購入できます。
http://www.editionkawai.jp/shopbrand/005/001/X
おすすめ!一緒にまわっておきたい美術展
JR目黒駅をはさんで反対側(山手線の外側)にあるのが、目黒区美術館です。歩いて15分ぐらいの距離になります。
現在は『藤田嗣治 本の仕事』が開かれています。(2018年6月10日まで)
本繋がりで、覗いてみるのもおすすめです。
おすすめ!一緒にまわっておきたい周辺ガイド
国立博物館附属自然教育園
わりと知られていないのですが、東京都庭園美術館のお隣にあります。
ここに行く時の注意といえば、虫よけスプレーをもっていくことをおすすめすることです。
都心とは思えない、少しヒンヤリした空気に包まれます。気分転換にもなる、おすすめの場所です。
ひとりでモクモク歩くのも、家族でワイワイ歩くのも、カップルでいちゃいちゃ歩くのもいいですよ~。
子どもは、こちらの方が楽しいかも!!
▼詳しくは「附属自然教育園」のホームページで確認してください。
附属自然教育園 Institute for Nature Study
http://www.ins.kahaku.go.jp/index.php
まとめ:『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』 東京都庭園美術館(目黒)
「大人の世界、大人の楽しみ」というキャッチフレーズをつけたくなります。
大人が楽しめるフランス絵本は、中の文字が読めなくても、絵を見ているだけでも十分楽しめます。おしゃれなポスター展をみているようです。
「絵本イコール子どものもの」という観念は、一気に無くなります(笑)。
反対に、子どもは見てもあんまり楽しくないかも?!

大人が無邪気にワクワクできる世界がひろがっているよ。素敵な空間にぜひ足を踏み入れてみて。