いつか自分の家につくる(予定の)マイ茶室で、抹茶に合うおもてなし用のかわいいお茶菓子を探しています。
旅行に行ったら、一番気になるのはお土産。
どんな素敵な♡和菓子に出会えるのか、ワクワクします。
今回は静岡市で出会ったかわいい和菓子、「やまだいち」の安倍川もちを紹介します。
安倍川もち:やまだいち(静岡市) を食べてみる
さっそく、安倍川もち:やまだいち(静岡市)を食べてみて、パッケージ、見た目から味までを細かくチェックしていきます。
パッケージ
箱は(2個入り)、おもしろい男の人の絵が描かれています。きっと東海道の旅中に甘いものを食べているシーンなんだろうな。旅は疲れますからね~
なんとなく、おもしろかわいい(笑)
ちなみに、調べたところ、このおもしろかわいい男性の正体は、
安倍川もちが本編中に登場する『東海道中膝栗毛』の主人公のひとり「喜多八」が描かれた包装紙がやまだいちの安倍川もちの目印です。
「やまだいち」ホームページより
だそうです。
箱の中は、2個入り。ひとり分が個包装されています。
一見渋い日本風のパッケージになっていて、おもちつきの臼や杵が描かれています。
パッケージの裏面には安倍川もちの由来が書かれていました。
安倍川もちとは、静岡市を流れる安倍川の源流に近い金山が「ふるさと」です。徳川家康公が名づけ親で四百年の伝統ある東海道の名物です。
「やまだいち」安倍川もちパッケージより
駿府城居城時代に徳川家康公が食べて、名づけ親となったそうです。由緒ある和菓子なんですね。
家康公、現在は、駿府城跡公園にいらっしゃいます(笑)
見た目
かわいい度:★★☆☆☆
見た目ポイント:素朴な和菓子
個包装の中からは、お餅5個と黄な粉、楊枝がでてきました。
付属品のある和菓子ってワクワクしますよね~(笑)
お餅は、黄な粉付が3個とあんこ付が2個のセットになっています。
味
甘さ指数:★★★☆☆
食べ心地:もちもち やさしい
もちっとしたやさしい味が楽しめるよ。お土産ショップで買ったとは思えない本格的な味だよ~。
付属の黄な粉をふりかけていただきます。
器にのせるだけで、お土産ショップで買ったとは思えない、素敵な和菓子に大変身!!
おもちは、もっちもち。やさしい甘さが口に一気に広がります。
あんこの方は、中はおもちになっています。すっきり、するりとした、なめらかな口触りのあんこです。
黄な粉は、さらさらです。こぼさないように注意が必要です。
菓子名:安倍川もち
価格:2個 500円(税込)(2018年5月現在)
賞味期限:一週間程度
製造・購入場所:やまだいち(静岡市)
購入場所:静岡駅直結の駅ビル「ASTY静岡」のグランドキヨスク
通販・オンラインショップ:あり
配送があるようです。
▼詳しくはお店「やまだいち」のホームページで確認してください。
JR静岡駅構内KIOSKでも販売していますので、帰りの新幹線に乗る最後の時間にさっと購入もできます。
原材料は、砂糖、もち米(国産)、水飴、小豆、大豆だけになっています。自分の知っている材料だと、安心して食べられます。
しかも、材料へのこだわりも気合が入っています。
こしのある柔らかいおもち
やまだいちが追求するのは、もちらしさのある、こしのあるおもち。契約栽培で仕入れる佐賀産の餅米を使い、胴突きしたものに、砂糖を加えて柔らかく仕上げます。また、毎朝仕込む手づくりの安倍川もちは、より生のもちに近い感触を楽しめるよう仕込み方を工夫しています。
「やまだいち」ホームページより
風味豊かな黄粉と餡
安倍川もちの引き立て役となる「黄粉」と「餡」。国産大豆を使い、豆の煎り方や挽き方を工夫して仕上げた黄粉は、きめ細やかで香りよく、淡い色合いが特徴。また、餡もちには、北海道産の小豆を使った自家製の上質なこし餡を使用し、美しい紫色に仕上げています。
「やまだいち」ホームページより
まとめ
静岡市のホームページによると、「やまだいち」の安倍川もちは、静岡市民のみなさんが「100年先まで大切に残していきたい商品」として選ぶ「しずおか葵プレミアムAWARD2017」のグランプリに選ばれています。
地元でも愛される和菓子なんですね~。
パッケージにつられて買ってみたのですが、味が本格的でびっくりしました。食べると「しずおか葵プレミアムAWARD2017」グランプリに、納得できます。
お土産としても、喜ばれることまちがいないです。ただ、日持ちが1週間程度なので、お土産としては要注意です。
安倍川もち:やまだいち と抹茶は合うのか
抹茶との相性度:★★★★☆
もちもち安倍川もちは、抹茶とも相性いいよ。2種類の味が楽しめるから、どの順番で食べるか悩んじゃうね(笑)。
「あ~、明日のお茶菓子は何を用意しよう?」