かわいいを探せ!

贈り物・手土産におすすめ!可愛いスイーツ・お菓子を探して紹介します

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かわいい和菓子(季節の上生菓子) 「うたげ」:菊家 山種美術館「桜2018」

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いつか自分の家につくる(予定の)マイ茶室で、抹茶と一緒に楽しむかわいい和菓子を探しています。

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暖かい日が続いたり、急に寒くなったり、雨が降ったり、風が強く吹いたりと落ち着きのない気候が繰り返されています。

桜の開花も、すっきりしませんが、そろそろ、どこで花見をするかを考えなくてはいけませんね。

((国宝「花下遊楽図屏風」狩野長信筆1577~1654)の一部 東京国立博物館所蔵)

場所が決まったら、何を食べるかを考えなくちゃ。となりの人から羨ましがられるぐらい、おいしそうなものを食べたい!(笑)

 

おうちで抹茶 かわいい和菓子「うたげ」菊家

相性度 ★★★★★

 抹茶との相性はいいです。

 

珍しい色合いモダンな和菓子が、抹茶と並べると引き立ちます。

 

抹茶との相性度ポイント

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3口ぐらいで食べられる? YES
菓子切が使いやすい? YES
(菓子切りを使わない)手が汚れにくい?  
抹茶と見た目の相性 ★★★
抹茶と味の相性 ★★★

④と⑤は★3が満点

 

かわいい和菓子:「うたげ」菊家(季節の上生菓子)

見た目

かわいい度:★★★★★

展覧会に展示してある作品から、和菓子屋「菊家」が、和菓子を製作しているシリーズ。

 

今回は、3月10日から始まっている(5月6日まで)「桜 さくら SAKURA2018」の企画展に出品中の作品、菱田春草『桜下美人図』がモチーフになっている和菓子です。

満開の桜の下、花見を楽しむ美しい女性たちを描いた「桜下美人図」。背景の桜と幔幕(まんまく)をイメージした和菓子です。

 企画展『桜さくらSAKURA2018』和菓子パンフレットより

 

赤と白のねじねじは、かわいいのですが、一方白い桜が浮かび上がる様子は、とてもお上品です。うす紫色が、和菓子としては珍しい色合いで、印象的です。

 

中身 

胡麻風味こしあん

お上品なうっすらした色のあんこですが、黒い胡麻がところどころに見えます。

 

パッケージ

プラスチックのパックに入っているのですが、パックに、おもいっきりピッタリサイズです(笑)。

 

甘さ指数 ★★★★☆

食べ心地:やわらかい プチプチ

 

中に入っている上品な色のあんこは、食べると胡麻のつぶつぶが入っていることがわかります。噛むとプチプチ。

 

上品な見た目の和菓子なのに、胡麻のおかげでどこか庶民的な味に感じます。

 

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かわいい和菓子を買うと、かわいいお皿も欲しくなる~!!

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基本情報(価格・賞味期限・製造・購入場所・通販)

 

基本情報

菓子名:「うたげ」

価格:1個 510円(税込)(2018年3月現在)

賞味期限:当日中

製造:菊家(東京都港区南青山)

購入場所:山種美術館カフェ「Cafe椿」(2個からお持ち帰りできます)

▼詳しくはここから「山種美術館」のホームページへ。

http://www.yamatane-museum.jp/

通販・オンラインショップ:今回の山種美術館の商品は通販・オンラインでの販売はありませんが、菊家の商品は、場合によってお茶会への配達が可能のようです。(詳しくはお店に確認)

▼詳しくはここから「菊家」のホームページへ。

http://home.h00.itscom.net/kikuya/

 

まとめ:おうちで抹茶 かわいい和菓子「うたげ」菊家

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「うたげ」菊家、マイ茶室で食べたい?

 

✔ぜひ食べたい

お上品な着物が似合う、お茶仲間の先輩と食べたいです。

 

とにかく山種美術館と菊家のアートと和菓子のコラボレーションが大好き!!どの企画展でも素敵な和菓子に出会えるのです。毎回、今度はどのアートが、どんなふうに和菓子になるのか、ワクワクします。

[山種美術館企画展「桜さくらSAKURA2018」のパンフレット]

 

 今回の「うたげ」は、菱田春草の作品『桜下美人図』をモチーフにした和菓子です。女性たちが美しく咲いた桜の下でおしゃべり中の作品。(パンフレットの絵とは、違います)

 

和菓子「うたげ」は、桜の下で楽しげな女性たちの姿がモダンに表現されているな~と感じました。色の組み合わせ(ブルー(うす紫色)、白、赤)は、モダンで若々しい 雰囲気があり、桜を意匠とした中では個性的な素敵な和菓子でした。

 

ちなみ、菱田春草は、明治時代を代表する画家です。

横山大観、下村観山とともに岡倉天心(覚三)の門下で、明治期の日本画の革新に貢献した。本名は三男治(みおじ)。明治以降の日本画家としては一番重要文化財が多く指定されており、最も人気の日本画家の一人。

[Wikipediaより]

 

菱田春草の有名な作品のうちのひとつは、こちらの『王昭君』(菱田春草作 1902年(明治35年) 山形県鶴岡市善寳寺所蔵、2014年秋以降、期間限定で東京国立近代美術に寄託)です。

 

美しすぎる絵で、初めて見た時の感動は忘れられません。

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私も大好きな画家菱田春草。作品が気になる方はぜひ、こちらの本でチェックしてみてください。

 

有名な「黒き猫」(永青文庫所蔵)が表紙の1冊。

別冊太陽222 菱田春草 (別冊太陽 日本のこころ 222)

別冊太陽222 菱田春草 (別冊太陽 日本のこころ 222)

 

わかりやすいと評判の「もっと知りたいシリーズ」の菱田春草編はこちら。

もっと知りたい菱田春草―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたい菱田春草―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

 

 

 

春だもの、いろいろなお店の桜和菓子を食べまくろう(笑)!! 

抹茶スイーツ・宇治茶専門店【伊藤久右衛門】

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