おしゃれな街青山にある根津美術館の企画展「やきもの勉強会」に行ってきました。
駅から少し歩くから暑かった~。
- 根津美術館「やきもの勉強会」の内容
- 根津美術館「やきもの勉強会」お勧め度:★★
- 根津美術館「やきもの勉強会」混雑度:★★★
- 根津美術館「やきもの勉強会」所要時間
- 根津美術館「やきもの勉強会」感想
- 根津美術館「やきもの勉強会」お持ち帰りしたい作品1
- 根津美術館「やきもの勉強会」お持ち帰りしたい作品2
- 根津美術館「やきもの勉強会」の基本情報
根津美術館「やきもの勉強会」の内容
毎日の生活で使う食を彩る「皿」に焦点を当てた展覧会です。
中国、日本のやきものの皿。
飾り物?何かの儀式に使用?したような大きな皿や、懐石料理につかうような小さな皿。
など、さまざまな皿が展示されています。
根津美術館「やきもの勉強会」お勧め度:★★
(★5満点)
びっくりするような展示品には出会えませんでしたが・・・・・・。
おしゃれな「やきもの」のお店に来たような気分を味わえます。
気軽な感じの展覧会なので、お友達同士で見ても楽しいです。
根津美術館「やきもの勉強会」混雑度:★★★
(★5満点 多いほど混んでます)
金曜日の朝11時ごろ到着しました。
特に混雑していないだろうと思っていたのですが。
なぜか外国人の集団がたくさん!!
しかも、外国人は大きな声でしゃべっていてにぎやかだし、日本人のおばちゃんたちも外国人につられておしゃべりしていて。
音声ガイドが聞きづらいぐらいのにぎやかさに驚きでした。
混雑というよりも、にぎやか(うるさい)でした。
根津美術館「やきもの勉強会」所要時間
じっくりみて30分程度です。
周りのおしゃべりが気になって、足早に見てしまいました。
根津美術館「やきもの勉強会」感想
こんな染付のお皿がほしいな~。
足つきのお皿もいいな~。
今読んでいるマンガ「へうげもの」の織部焼もあるな~。
など。
身近な物として見ることができました。
美術館のにぎやかさに負けず、本当はもっとじっくり見たかったです。
根津美術館「やきもの勉強会」お持ち帰りしたい作品1
「蟹蓋置」
道斎(どうさい) 江戸時代後期18世紀
「やきもの勉強会」ではなく、展示室6「盛夏の茶」に飾られていたものです。
「蟹蓋置」は、真黒なので蟹というより蜘蛛みたい!
展示品のキャプションによると、蟹は七種の蓋置の一つ。
金閣寺の庭に13個置かれていた。足利家伝来の古銅の蟹を天明7(1787)に姫路藩主酒井宗雅が写させたもの。
だそうです。
七種の蓋置とは、
「火舎香炉(ほやこうろ)」
「五徳(ごとく)」
「一閑人(いっかんじん)」
「三つ人形(みつにんぎょう)」
「三つ葉(みつば)」
「蟹(かに)」
「栄螺(さざえ)」
淡交テキスト「お道具必携12」より
それぞれの蓋置に使い方があります。
それにしても、茶道具って奥深いな~と感じます。
「蟹」蓋置の使い方
頭が人と向かい合うように扱い、柄杓を引く時も頭が手前になるようにします。
淡交テキスト「お道具必携12」より
蟹の顔を見ながらお点前です。
根津美術館「やきもの勉強会」お持ち帰りしたい作品2
一行書「洗滌日々笑」
大徳寺第156世 江月宗玩(こうげつそうがん)筆
「心身を洗い清め、日々笑う」
展示室6「盛夏の茶」の茶室に掛けられた掛軸の禅語。
見ているだけで、清々しくなる文字です。
毎日こんなふうに生きていたいな~と思いました。
根津美術館「やきもの勉強会」の基本情報
2017年7月13日(木)~9月3日(日)
東京青山 根津美術館
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「やきもの」好きな方へのおすすめ
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