照りつけるような暑さが一段落したな~と思ったら・・・・・・。
じっとり湿度の高い夏に変化した、ここ数日。
美しい和菓子を見て食べて、気分だけでもすがすがしさを味わいたいと思います。
ブルーの和菓子がいいかしら?と選んだ和菓子が・・・・・・。
和菓子:水もよう
きんとん。
水色だけでなく、白色も重ねてあります。きらきら光る寒天?も美しい。
さらに、中のあんこの黒もちらちら見えます。
和菓子の菓銘も涼しげ。
うずまきのような水の動きが感じられます。グルグル~~。
和菓子をみながら、想像の世界へトリップします。
そよぐ風、
川の水の流れ、
川面に反射する太陽の光など
数色の色から、さまざまな自然の動きを感じます。
涼しげ~~
なつかしのikkoさんの人差し指振りを思い出しました(笑)
和菓子の中は粒あんです。
欲をいえば、さらっとした白あんが食べたかったな~。
価格:300円(税込)(2017年7月現在)
お店:銀座 銀座風月堂
銀座6丁目みゆき通りと並木通りの交差する場所にあり、大人の喫茶店というイメージのあるお店。
昭和にタイムスリップした感じを味わえます。
ドラマ「 黒革の手帖」でも使われています。
お菓子の印象
「澪標(みおつくし)」
澪とは水脈(みお)とも書くように水脈のこと。
海や川の深いところで、船が行き来できる水路のこと。それを、知らせるために、目印として立てた杭のことをいいます。
「身を尽くし」という言葉に掛けることができるので、和歌にもよく詠まれています。
『美人の日本語』山下景子著
有名な和歌に、小倉百人一首(20番)元良親王の歌があります。
「わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ」
(事が露見して)思い案じていますがもう身を滅ぼしたようなもの
澪標(みをつくし)のように身を尽くしてでもお逢いしたいと思います
許されない恋。大人の和歌。
今でいう、昼ドラ系かな?ワイドショーで話題になりそうです。
涼しくなるために選んだ和菓子が、一気にドロドロ気分の和菓子になってしまいました(笑)
お菓子のおススメ利用方法
おススメには★がついています。
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