散歩の途中に和菓子屋さんを見つけると嬉しくなります。
今日はどんな和菓子に出会えるのかな~とワクワクしてきます。
お店:東京 神楽坂「清水」
趣あるお店です。ドアが開かれていて入りやすいお店でした。
中には10種類ぐらいのさまざまな種類の和菓子が並んでいます。おまんじゅうもあるし、上生菓子もあるし、最中も、どら焼きもあります。
和菓子1:曲水
もちもちのお餅のなかに、こしあんが入っています。
お餅のなかには緑のヨモギの葉がねりこまれていて、上には水流のようなうずまきがのっています。
残念ながら、木の枝の意味は聞くのを忘れました。なんだろう?
緑が茂るさわやかな春の小川を想像させます。
食べ終わってから、あ~~、和菓子の入れ物に桜の花びらが落ちていました。これが、お菓子の上にのっていたんですね。ショック~~。
和菓子2:さくらもち
定番のかたちです。あんこはこしあんでした。
春には食べたくなる和菓子です。
おススメ度:★★★(★5満点)
甘めの和菓子を食べたい時におススメします。
お店には、さまざまな種類の和菓子が揃っているので何を選ぼうか悩むのも楽しかったです。
お楽しみ①:銘の意味を調べる
曲水(きょくすい・ごくすい)とは
①庭園または林,山麓(さんろく)をまがりくねって流れる水。
②「曲水の宴」の略。 [季] 春。三省堂大辞林より
さらに「曲水の宴」を調べてみると、
曲水の宴(きょくすいのうたげ(えん)、ごくすいのうたげ(えん))は、水の流れのある庭園などでその流れのふちに出席者が座り、流れてくる盃が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を読み、盃の酒を飲んで次へ流し、別堂でその詩歌を披講するという行事である。流觴(りゅうしょう)などとも称される。略して曲水、曲宴ともいう(『広辞苑』第2版)。
[Wikipediaより]
風流な行事ですね。
どちらかというと、この和菓子は林や山を流れる水、小川のような感じがします。お菓子に刺さっていた木の枝は、山、木を表しているのかなと思います。
または、「曲げ(まげ)」が棒や板を曲げたときに生じる変形。という意味があるので、それを表したかったのかな~?と気になります。
お楽しみ②:包装紙がかわいい。
カエルくんたちが川岸で遊んでいるのかな~?かわいい。
ちょうど今回買った和菓子(曲水)と似ていて嬉しくなりました。