梅を楽しみたいのに、寒さのせいか、開花がいまいちな状況が続いています。上野にある西洋美術館庭のロダン「考える人」も悩んでる。「咲かないな~」(笑)
なので、本物の梅よりも先に、和菓子で梅を楽しみたいと思います。
梅菓子「ふく梅」:つる瀬(東京湯島)
お餅でできた梅型の和菓子。微妙にいびつな形に好感がもてます(笑)(持って帰る途中で崩れてしまったようです・・・・・・。)
注目はすべきは、真ん中に梅干しがそのまんま1個ドシッとのっている!!ことです。ちょっとびっくりします。
お餅は、厚めでもちもち。餅の中は「THEピンク」の梅あんこ。ピンクのあんこが魅力的なかわいい和菓子です。
おそるおそる端の方から少しずつ食べました。「すっぱ~~い」この梅干しの酸っぱさが、甘いあんこをひきたてています。
購入時には、お店の店員さんから「梅に種が入っているので気をつけて」と言われました。柔らかいお餅だからといって、一口でパクっと食べるのは危険です(笑)
ふせんべい「ほのか」:つる瀬(東京湯島)
梅の花のかたちをした、ふせんべいで菓子銘(名前)を「ほのか」といいます。ほっこりする素敵な銘(名前)です。
うすいピンクいろのふせんべい。上品なかわいい和菓子です。梅肉を入れて全体をピンク色にして、表面には白砂糖で梅の模様を描いてあります。
ふせんべいの部分はふんわりしていて、梅模様の砂糖部分はパリッ!!とした食感の和菓子です。
製造・販売:つる瀬(東京湯島)
梅で有名な湯島天神のすぐ近くにある老舗の和菓子屋さん「つる瀬」。大通りの角にあり、分かりやすい場所にあります。
「つる瀬」は、漫画『さぼリーマン飴谷甘太郎』にも登場します。(漫画のなかでは「つる瀬」の豆大福が登場)
▼漫画『さぼリーマン飴谷甘太郎』を読んだ記事はこちらです。
「つる瀬」は谷根千さんぽで有名な場所、千駄木にもお店があります。大人気な散歩コース谷根千周辺にある千駄木店は、散歩の途中に立ち寄ることもできます。
まとめ
東京・湯島にある和菓子屋、つる瀬で購入した梅の和菓子「ふく梅」と「ふのやき ほのか」は、どちらもかわいい満足度の高い和菓子でした。ピンク色の和菓子って、ほんとうにかわいい♡
▼この時期は、忘れずに梅の和菓子を楽しみたいですね。深川にある「梅花亭」の梅型もなかの記事はこちらです。