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知っているとかっこいい!「梅」が使われている禅語4つ

 

2月といえば梅が見ごろ。

 

梅を愛でながら、梅を使った禅語を楽しんでみようと思い、梅にまつわる禅の言葉(禅語)を調べてみました。

 

*禅の心は茶道に通じるものがあり、茶道にも役立ちます。

 

 

梅を楽しむ禅語  

「梅」という文字が使われている禅語4つを調べてみましたよ。

 

梅花雪裏春

ばいかせつりのはる

 

 

早咲きの梅の花が残雪のなかで咲きだし、一足早く春のおとずれを知らせている情景を描いた。

 

 

1月末~2月初旬に梅の探索を始めた頃につかいたい禅語です。

 

東京に住む私すら、少しでも梅が咲くと心がウキウキするのですから、雪国に住む人にとっては、まっ白い雪の中に、赤い梅の花が咲きだしたら、どんなに感動するのかな~と思います。

 

ちなみに、冬が終わりに近づくころに春の訪れである梅を求めて歩くことを「探梅(たんばい)」というそうです。

 

私も2月初旬は、上野に行ったり、梅園公園に行ったりと、探梅しました。その頃は、まだ上野の西洋美術館の前のロダンの考える人も「梅が開花しないな~」と悩み中?でした。

 

梅花莟有香

ばいかつぼみかおりあり

 

 

 

早春の一日、ふくらみつつある梅の莟が周囲に芳香をただよい始める。その香りは、草木や生物を目覚めさせ、私たちにも春の息吹を運んでくれる。厳しい冬を乗り越えてこそ、その芳香にめぐりあえた喜びがある。

このことは、厳しい長い修業の末に悟りを得ることに、しばしばたとえられる。厳冬のような修業を乗り越えてこそ、梅の芳香のようなすばらしい悟りは得られない、とうたわれている。

 

 

早春ですから2月~3月始めごろ(特に2月かな~)に使いたいです。

 

字だけも見ると美しい言葉(禅語)でありながらも、重い意味を含んだ禅語だな~と感じます。

 

昭和ッ子の私は、つらいこと・たいへんな思いをしてこそ、喜びは大きくなると小さな頃から教わってきたような気がします。

「努力こそ大事!」みたいな。

 

本当に正しいことなんですけれど、けっこう真面目に生きてきた私にとっては、ちょっと重すぎたと思うこともあります。

中年になり、強く香り立つ梅の香りでなくとも、うっすら梅の香りがただようことに気づける人生ならいいかなとも感じています。

 

梅花和雪香

>ばいかゆきにわしてかぐわし

 

 

白雪が残る中に梅の白い花が調和する光景に、長い冬を越えてはじめてただよいだす梅の香りが加わって、あたたかい春が喜びとともにむかえられる。去りゆく冬と訪れる春との微妙な調和を表現した句。早春の茶席にふさわしい。

 

 

梅は奈良時代から春の到来をつげる花になり、『万葉集』には百余首もの梅の歌がおさめられています。

 

長く日本人の心を魅了してきた梅。

千年前の人たちも梅を楽しんでいたんだと思うと、ちょっと嬉しくなります。

 

雪と白梅の調和、美しいでしょうね~。

 

見たことないですが、普段はちょっと腹黒い私の心も、まっ白できれいになりそうです。

 

独有梅花路未通

ひとりばいかのみありてみちいまだつうぜず

 

 

 

冬の終わりが近づいたある日、外に出て見ると、早くも梅の花が開いているのに気づいた。しかし、まだ雪深く、町への道は閉ざされたままである。あたたかな春はたしかにそこまで来ているけれど、まだしばらくは冬と同居しなければならないという情景だ。

 

 

街ゆく人々、薄手のコートになった人もいれば、羽毛たっぷりのダウンコートの人もいます。モコモコのブーツをはいている人もいれば、キャンパス生地のスニーカーの人もいます。

 

都心の街の中も、冬と春が同居しています。

寒い日、暖かい日が交互にやってきて、風が北風の日があり、次の日は南風だったり。 

 

もうちょっとで春!でも、まだ、もう春とは言えない。今日このごろです。

それでも、誰もが気づいています。春までもうすぐ、もうすぐなんですよね。

 

まとめ

 

「梅」が使われている禅語 いかがでしたか?

禅の言葉(禅語)から、「梅」は満開よりも咲き始めに注目される花なんだな~と感じました。

 

「梅」は早めに1月~2月初・中旬の頃に楽しみたいですね。