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茶道 2月に使いたい禅語

今日は公園で、北風ふく寒いなか「春」「花」を探してみましたが・・・。

立春をすぎて、暦の上では春でも、実際には一年で一番寒い2月。

 

茶道のお稽古で役立つように、恋しい「春」に注目して、2月に知っておきたい禅語をまとめてみました。

茶道 2月の禅語:①春来草自生

はる きたらば くさ おのずから しょうず

仏教の真髄をたずねる問いに対する答えとして使われたことば。

仏法といっても、とくに遠くのもの、隠れたものを探す必要はない。

春になれば、自然に草が生えて、秋になれば葉が落ちるというような、わたしたちの身の回りの営みに、仏法はあらわれているということ。

その時がくれば、物事は自然とすすんでいくということ。

寒い寒いとぼやいても、時期さえくれば春はやってくるんですから、ぼやいても仕方ないですね。

でも、寒いけれど・・・。

茶道 2月の禅語:②春在一枝中

はるは いっしの うちに あり

冬が終わりに近づく頃、梅の一枝に花が咲き始た、その中に春は満ち満ちている。

他の場所においては、春の気配は見いだせないけれど、庭の梅の枝に咲いた一輪の花に、春はすでに満ちあふれていたのだ。

う~ん。

今日の公園散歩で感じた気持ちそのもの!!です。

でも、満ち満ちた春を感じられなかった自分にがっかり・・・。

ただ、寒かった・・・。

茶道 2月の禅語:③春風春水一時来

しゅんぷう しゅんすい いちじに きたる

春風が吹くとともに雪どけもはじまり、にわかに春めいた様子。

長い迷いのなか(冬)から、明白な悟り(春)を獲得できたことをしめすのにも使われる。 

今の私には、程遠いと感じられる言葉です。

春は遠いな~。

本当に、寒いんだよね・・・。

茶道 2月の禅語:④花知一陽春

はなは いちようの はるを しる

誰も教えるわけではないのに花は陽光の春を知っていて、時をまちがえることなくその姿を現すことに対する感嘆の気持ちをあらわしている。

長い寒さが続く冬であった年でも、梅のつぼみは時期がくれば確実にふくらみ、花を咲かせ春の訪れを知らせる。

続いて桃が、桜が、本格的な春を知らせる。

暦や時間を決めた人間が、自然の何のはからいもない働きに教えられることは多い。

梅の花が、茶色一面の土地に咲いているだけで、

暖かな気持ちが”ぽっと”浮かびますし、ワクワクしてきます。

「寒い寒い」と思っている私のどこか一部で、「春」を感じているのだと思います。

暦や時間ではなく、花をみて「春」を感じる人間でありたいと思います。

茶道 2月の禅語:⑤春入千林処々花

はるは せんりんに いる しょしょの はな

冬が終わると春の気が森羅万象すべてに入りこみ、それに満たされた野や山の草花は咲きほこるという情景を描いている。

こんな情景がみられるようになるまで、もうちょっと。

ピンクの花が、黄色の花が、赤い花が、緑の草たちが、目覚め生命感があふれ出す、この時期が待ち遠しいです。

 まとめ:茶道 2月の禅語

もちろん「春」が満ちあふれるのも、すごく楽しみなんですが。

「春」に恋する2月。

今しか楽しめない、春を感じ始めたこの気持ちを、もっと楽しみたいと思います。

 

[参考文献:『茶席で役立つ禅語ハンドブック』朝山一玄著 ]