鶴屋吉信:コレド室町(東京・日本橋)
東京日本橋にあるコレド室町「鶴屋吉信」で、季節の和菓子を味わってきました。
和菓子:福梅
ゆっくりできるテーブル席を選びましたので、残念ながら目の前で生和菓子を作ってくれる席ではありません。
「お抹茶と季節の生菓子」を注文すると、5種類の生菓子の中から好きなものを選べました。
季節の生菓子
「若松」(わかまつ) きんとん粒あん
「梅が香」(うめがか)こなし製しろあん
「水仙花」(すいせんか) 黄味しぐれ こしあん
「福梅」(ふくうめ) 外郎製 しろあん
「酉の賀」(とりのが) じょうよう製 こしあん
どの和菓子も素敵な菓子銘です。
注文した「福梅」は、もちもちのお餅の中に、上品な白あんが入っています。黒文字にお餅がついてしまうくらいの、もちもち度です。
花の半分がうすいピンクで、見た目も美しい和菓子です。
抹茶茶碗:お福
抹茶茶碗はかわいらしい「お福」茶碗です。
茶碗の外側には、”百福”の文字が書かれています。
”百福”とは百の福、沢山の福が来ますようにとの意味で「おふく」と読みます。
お菓子も「福」がついて、茶碗も「福」がついて、”福福まつり”です。
縁起いいですね。
このお茶碗は、なんと、抹茶を飲み終わると「お福さん」の顔が茶碗の底に現れるのです。(残念ながらお茶を飲み終わった後の写真を撮り忘れました。)
遊び心のあるお茶碗に出会うと、茶の湯の楽しみがひとつ増えたな~と思います。
「お福」茶碗を見つけましたしかも、”ひょっと”と夫婦です。
▼画像をクリックするとアマゾンへ
まとめ
東京日本橋コレド室町「鶴屋吉信」の和菓子&お抹茶セットは、菓子の銘や、抹茶茶碗から抹茶と和菓子の楽しみを教えてくれる素敵なものでした。