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いつでも家族は自分の味方なのか? 映画「エール!」の感想

★家族と一緒にいることがお疲れ気味の人へ。

 

★夏休みは緑あふれる田舎でのんびりしたいな~と思っている人へ。

 

★家族を愛してるな~と感じた時に。

 

おすすめします。

タイトル:「エール!」

エール! [DVD]

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採点(お気に入り度)

41点(50点満点中)

感想

久しぶりのお気に入り40点越えの作品、友達におすすめしたくなる作品です。

ユーモアもあり感動も味わえます。

 

4人家族のうち、両親と弟は耳が聞こえない。自分だけ耳が聞こえる状況だったら・・・・・・。

 

自分は、家族中心の生活を送ることができるのだろうか?と思います。

 

 

主人公のポーラは高校生の女の子。自分だけが耳が聞こえるが、家族は耳が聞こえないため、みんなの声を代弁して、家族と他の人との家族と懸け橋となっています。

4人家族は仲良しで明るくて素敵な一家で、耳が聞こえないことを苦に思っていない、当たり前のようにみえる(もちろん簡単に伝わらない苦しさはあるかもしれないけれど)家族が強く見えます。

 

 

彼女は自分の好きなこと才能に気づいた後も、家族を離れること、残った家族の心配をして自分の人生に踏み出せません。

 

「あ~。このままじゃ駄目だよ!」ポーラやポーラの家族に対してつっこみたくなります。でも、そんな彼女を、そっと父親が気づいて行動してくれたことが、うれしいシーンでした。

お父さんの渋いかっこよさにも大注目です。たまにキュートですし。お母さんにも、子どもたちにも、ぶっきらぼうに見えて優しい理想的な男性です。

 

 

ポーラが、合唱で大きな声を出して自分の感情を表した時の嬉しそうな顔が印象的です。「がんばれ!ポーラ」と応援したくなりました。

気になったフレーズ・シーン

耳が聞こえる子と知って、どう育てていいか心配で泣いた。

耳の聞こえないお母さんのセリフ。

え~!そう感じるんだとびっくりしました。

生まれてきた子どもが耳が聞こえることを知って嬉しくて泣いたんではないことに、驚きました。

 

 

ポーラと同級生の男の子が歌う男女のデュエット曲の歌詞がセクシーでびっくりです。

「揺れる君の乳房」だよ~。さすがフランス人。

さらに先生からは「抱き合って(ダンスしながら)歌え!」と指示は飛ぶし。

高校生が歌う曲かい!とつっこみたくなりました。

私なんて中学生の時に合唱コンクールで、先生推薦の曲「あのすばらしい恋をもう一度」を歌ったときすらドキドキしたのに(笑)

 

 

ポーラの友達の女の子マチルダも注目人物。

友達としてはすごくいい子ですが、ちょっと男性関係にゆる~いし、頼りないというか・・・・・・。

完璧にいい子ではないのが魅力的です。

その他にも、この映画に出てくる人はみんな(歌の先生や弟、ポーラの好きな男の子などなど)完璧な人ではなく「いい人なんだけれども、ど~なんだろう?」みたいな人ばかりです。人間くささがむんむんとあふれる映画です。

 

 

ポーラ家族の住む牧場やお家が素敵です。

特に、御両親のお部屋のインテリアがオシャレすぎます~。素朴なお父さんにはちょっと似合わないような気もしましたが(笑)

夏の避暑地のような雰囲気です。

基本情報

制作年:2014年

制作国:フランス

原題:La famille Belier