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人生は自分が幸せならいいんじゃない!? 映画「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」の感想

★最近夫が冷たいな~と感じている人へ。

★わがままま奥さん、恋人に疲れ気味の人へ。

★自分の人生がつまらないな~と思った時に。

おすすめします。

タイトル:「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」

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採点(お気に入り度)

37点(50点満点中)

感想

*実話を映画化した作品です。

社交界の華であるマダム・フローレンス役を演じるメリル・ストリープの名女優ぶりが思う存分楽しめます。

 

優しいんだか?奥さんのご機嫌取りなんだか?不明な夫シンクレアを、永遠のイギリスのモテ男ヒュー・グランドが演じています。

ヒューったら、「ブリジット・ジョーンズの日記」に出演せずに、こちらに出演していたんですね。

 

私のお気に入りのキャラはピアニストのマクムーンさん(サイモン・ヘルバーク)です。

すっとぼけキャラが、物語をやさしいおもしろさで包んでくれます。

大事なキャラクターです。

 

1944年、第二次世界大戦中真っただ中という社会情勢なのに。

アメリカ社交界は、バカらしさと虚構の世界の紙一重な雰囲気であふれています。

 

それと同時に、マダム・フローレンスの世界も現実とかけ離れています。

彼女は、「マダム・フローレンスという世界」で生きている人なんです。

なにかおかしい、なにか不思議だと、自分で気づかない素直な人なのが彼女の魅力でもありますが・・・・・・。

 

最後に、彼女は、現実の世界を知ってしまいます。でも、それ以上に、今まで感じていたよりも、さらに夫の優しさや周囲の人の優しさに気づくことができ、自分の人生の幸せを深く味わえたのだと思うのです。

彼女が夫に対して、「なんで本当のことを教えてくれなかったの!」と思うのではなく、「マダム・フローレンスという世界を作り上げてくれてありがとう」と思ったのだと信じたいです。

周囲の人(特に夫)のやさしい嘘であふれて作り上げられた、そして自分で作り上げたマダム・フローレンスの幸せな人生に万歳です。

 

私的には、それが本当の「優しさ」なのかは謎ですが(笑)

そして夫のシンクレアの愛は純粋なものなのか、お金がからんでいるのかも謎のままです。お金がまったくからんでないとは言えないのではと私は判断しています。

マダムに対しては「愛」というより「情」なんではないかな?とも思いました。

気になったこと

彼女の豪華な衣装や部屋のインテリアを見どころがあります。舞台衣装はまるで芸術品のようです。

 

基本情報

制作年:2016年

制作国:イギリス

原題:Florence Foster Jenkins