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茶箱 茶道★和菓子★展覧会 

茶箱の中は好きなモノでいっぱい!

茶道 春の天気は風神と雷神のいたずらかな~? 24節季「清明」

2017年4月4日は24節季の「清明(せいめい)」です。

本格的な春の到来です。

家の周りの花も元気いっぱいになってきました。

見ているだけでもワクワクしてきます。

博物館(東京国立博物館)で春に関する茶道具を見つけてみました。

花だけでなく生き物みんなが生き生きして、春を楽しんでいるようです。

「風神雷神」

今村紫紅(いまむらしこう)筆・明治44年(1911)

尾形光琳の「風神雷神」図柄は綿密に描き継がれている。それぞれの画家が独創性をを加味している。

春と言えば「強風」と「変わりやすい天気」が特徴です。

先日も夕方から急に雷がなりました。ちょっと前まで晴れていたのに・・・。

きっと「風神」と「雷神」が春を楽しんでいるからかな~と思うと、強風も雷もちょっとかわいく思えてきます。

「淡青釉花鳥文鉢」

イラン出土・イスラーム時代13~14世紀

東洋館でみた作品。花と鳥の模様がかわいらしくて、こんな模様のスカートを春~夏に作ってみたいと思いました。

この鉢のなかに、ピンクの桜もちを入れても似合いそうです。

オリエンタルな雰囲気の道具も茶道具として使ってみたいです。

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「色絵椿文香合(いろえつばきもんこうごう)」

乾山・江戸時代

大人ぽいオシャレな色合いが素敵です。華やかな色の着物と合わせたら、春の香りがただよいそうです。

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「瓢形酒入(ひさごがたさけいれ)」

船田一琴(ふなだいっきん)作・江戸時代天保14年(1843)

素銅(すあか)と四分一(しぶいち・銅と銀の合金)をつなぎ合わせて瓢形にし、肩には雲間の月、銅には桜花を散らす。

私なら、花入れに使います。

黄色の小さな花をつけた枝ものをいれたりしたらかわいいだろうな~。

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「色絵桜楓文木瓜形鉢(いろえおうふうもんもっこうがたばち」

仁阿弥道八作・江戸時代19世紀

日本の春と秋を彩る桜と紅葉。この二つをひとつの意匠にまとめあげた雲錦手(うんきんで)の鉢。

雲錦模様って、不思議な感じがするのですが見飽きない意匠です。春は、草餅を入れて菓子鉢として使ってみたいです。

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「遠西船上画譜(えんせいはくじょうがふ)1・2」

馬場大助筆・江戸時代安政2年(1855)

細い輪郭線と淡色を重ねた植物画。

眺めているだけで、 繊細なタッチが春の柔らかい空気を感じさせます。

 「三彩荒磯香合(さんさいあらいそこうごう)」

永楽了全作・江戸時代19世紀

千家茶道具の職家(土風炉・焼物師)として活躍した永楽善五郎家の10代目の作品。

波間から魚がとびだす魚の文様

魚も春を元気いっぱいに喜んでいる気がします。ピシャんと、とび跳ねた音が聞こえてきそうです。

 「花下跳鯉(かかやくり)」

飯島光峨筆(いいじまこうが)明治7年(1874)

桜の枝越しにみる月は低い視点から、とび跳ねた鯉は上からの視点で描かれている。

幻想的な月夜となっている。

鯉も春を楽しんでいます。私も 夜桜見物をしたくなります。