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茶箱 茶道★和菓子★展覧会 

茶箱の中は好きなモノでいっぱい!

東京 展覧会 六本木国立新美術館の『草間彌生 わが永遠の魂』は混雑しそう。春休みは避けた方がいいかも。

東京六本木にある国立新美術館の展覧会『草間彌生 わが永遠の魂』に行ってきました。

草間彌生(くさまやよい)さんは、日本人の世界的に有名な芸術家です。

2016年世界で最も影響力がある100人(『タイム』誌)に選ばれています。

草間さんの水玉の絵、水玉南瓜(かぼちゃ)はだれもが一度は見たことがあると思います。

草間さんの作品はかわいらしくもあり、不思議なかんじもあり、水玉すぎるだろうとつっこみたくもあり・・・。

また、実際の草間さんのインタビューをテレビで見たこともありますので、身近な芸術家さんとして、親しみもわきます。

同じ日本人の女性先輩として、かわいらしいお姿、髪型、ファッション、そしてにじみ出る強烈な個性、意思の強さが素敵すぎます。

展覧会の基本情報

国立新美術館

2017年2月22日(水)- 5月22日(月)

東京メトロ千代田線の乃木坂駅から直通です。

寒い冬、花粉症の春にありがたいです。

混雑度:★★★★(★5満点 多いほど混んでます)

展覧会が始まってすぐの金曜日、夕方5時ごろに到着しました。

久しぶりに混んでいる展覧会に来てしまいました!

ただ、展覧会のチケット売り場は空いています。

展覧会の中に入るものスムーズです。

中は、写真がとれる展示室は混んでいる感じはありましたが、展示室が広いためギュウギュウということはありませんでした。

じゃ、なにが混んでいるのかというと・・・。

展覧会自体ではなく、グッズ売り場のお会計がすごい列になっていました。

もうお店からはみ出ていて、外も2重になっているぐらいです。

(会期中にレジを増やすとかの対策がとられるのではないでしょうか?)

展覧会に来ている人達ですが、

国際的に草間彌生(くさまやよい)さん人気なのか、外国人の方がたくさん来ていました。

カップルも目立ちましたが、グループできている若い人が目立ちました。

そして、なんといっても若い人(20代ぐらい)がすごく多い!

さすが、やよいちゃん。

数年前に「24時間テレビ」で嵐の大野くんとコラボレーションしたこともありますので、若い方にも知名度が高いです。

春休みになったら、さらに混雑が予想されます。

所要時間

45分程度で見終わります。

写真をとれる展示室にいる時間で、所要時間はだいぶ変わってくると思います。

音声ガイドは、使うことをおススメします。

草間さんの生声や生歌が楽しめます。

けっこう長く歌っていました。

「ここで歌うの!?」とつっこみたくなりましたが、

気になったのは、音声ガイド機器です。

イヤホンでなく、機器を電話のように耳に当てて聞くのです。

微妙です。

イヤホンの方が両手が空くので楽ちんです。

今回は写真がOKの展示室もあり、音声ガイドを持ったり、カメラを持ったり、鼻をかんだりと大忙しでした。

そして、何よりも、この電話型機器をもっていると、自分が平野ノラさんになっている感じでした。

音声ガイドを聞いている他の人も、こころなしか体が少し斜めになっているような・・・。

あやうく「しもしも!」と声がでてしまいそうになりますので、気をつけてください。

(当日は気づきませんでしたが、きっとイヤホンジャックがあるはずですよね?そうしたら、自分のイヤホンを使えますね。)

お勧め度:★★★★(★5満点)

みんなが草間作品を楽しんでいる熱気もすごくあり、楽しい展覧会でもあります。

エネルギッシュな作品が好きな方におススメします。

カラフルな、力強いエネルギーが感じられる展覧会です。

日本人女性の「きりっ」とした意思の強さを感じたい男性に特におススメしたいです。

男性と女性だと、感じ方がちょっと違うかもしれない。

男性が女性の密かなるパワーに、おののいてしまうかもしれないので・・・。

女同士、男同士のグループで行くといいかもと思いました。

展覧会の内容 

①「わが永遠の魂」

2009年から取り組んでいる約130点の作品が、展示室の壁一面を埋め尽くしています。

圧巻です。

展覧会の最初に見て、展覧会を一周して最後にもう一度この展示室を見ると「好きだな~」と思う作品が変わっているかもしれません。

立体作品も楽しめます。

②初期作品

③ニューヨーク時代の作品(1957-1973)

このあたりの作品が、いちばん強烈な印象として残ります。

草間さんの、内面からあふれ出る意思の強さはこのあたりからなんだな~と感じます。

④21世紀の草間彌生(くさまやよい)(2)

ここに有名な南瓜シリーズが展示されています。

なじみのある作品です。

⑤帰国後の作品1970-2000

という構成になっています。

草間さんの作品を、時代を通して見ることができる展覧会です。

私的には、「④21世紀の草間彌生(くさまやよい)」の水玉で描かれた南瓜(かぼちゃ)、ハンドバック、ハイヒール、帽子、花といったキュートな作品をもっと見たかったなと思いました。

家に持って帰りたい作品

①南瓜(かぼちゃ)

もうこれが目当てで見に行ったのですから。

こちらは屋外展示作品です。お見逃しなく!

玄関のポーチに小さめバージョンを置きたいです。

下の作品は、私の今回のナンバーワン作品です。

立体的なゴージャス感ある南瓜が、気分を上げてくれます。

玄関に三つ並べて飾りたいです。

こんな形・柄のバックがあってもかわいい。

①『愛のある会話』2015年

なんだか心ひかれた作品。

宇宙人ぽい三人のファッションに惹かれたのかも。

謎めいた作品なので、じっくり見つめる時間のある、トイレに飾りたいです。

感想

草間さんのイメージが少し変わった展覧会でした。

今までの草間さんのイメージとして、神ぽく水玉を描き続ける、誰が何と言おうと、社会がどうであろうと自分のスタイルが確立している、おしゃれな現代絵画の芸術家だと思っていました

もう40年以上も前の作品ですし、草間さんも若かったということもあるとは思いますが、アメリカ時代の作品から、当時のアメリカの(もちろん日本も)男性優位社会に対する反発する、強い女性を感じたからです。

全体を通して、草間さんの根底にあり続けるだろう、ものすごく強い意思を感じる、エネルギーを感じる、生命力を感じるました。

ただ、かわいいだけではない草間彌生(くさまやよい)を、ヒシヒシと感じました。

女子の部屋に飾りたくなるよう作品も、一見はかわいらしい作品も、意思の強い水玉作品に見えてきました。

作品のひとつひとつが、草間彌生(くさまやよい)そのものなんですね。

お楽しみ①あちこちで楽しめる水玉企画

小部屋があり、中の白い家具に水玉シールを貼り付けられます。

下の作品は、屋外にピンポン玉!?が大量にこぼれてる。

「ナルシスの道」という草間さんの作品です。

さみしい冬の枯れ木も、草間水玉でちょっと変身。

美術館のどこにいても、草間彌生(くさまやよい)さんのエネルギーを感じる、草間ワールドを楽しめます。

 

すぐ近くにあるサントリー美術館の展覧会もおススメします。

www.pooh70.com