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若者の感性に感動!節分は東京製菓学校の創作和菓子

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私の節分は夕方に一人豆まきをします。

小さな声で『鬼は外』『福は内』もつぶやきます。

そして、自分のまいた豆を掃除して終了です。

 

かなしい~~。

 

その後は、テレビを見ながら自分の年齢の数だけ”豆”を食べます。

年々増えていく豆の数が苦しくなってきました。

途中にお茶を飲まないと、胸につかえます。小さかった頃は「もっと食べたい」と思っていたのに・・・。

あの頃が懐かしい。

 

そんな若さを懐かしむ節分に食べる和菓子は、学生さんが作ったお菓子を選んでみました。

 

東京製菓学校の創作和菓子

「鬼鶏」と「鬼は外」

 

かわいい キュンキュンする和菓子です。

和菓子についていたパンフレットによると

 

★「鬼鶏」・・・薯藷まんじゅう

今年の干支「酉」と鬼を合わせたデザイン。

 

なんともいえない口ときりっとした目、少し頬を赤くしたツンドレ系の、角を生やした鬼の鶏ちゃん。

 

★「鬼は外」・・・ねりきり

今にも泣き出しそうな鬼を表現。

ふさふさの巻き毛から角が二本生えた、かわいらしい泣き虫の赤鬼さん。

 

製造元:東京製菓学校

 

 

学生さんの創作和菓子です。

若々しくフレッシュな販売も学生さんがおこなっていました。

この二種類の他にも、老舗の和菓子屋さんにも負けないぐらいの、見た目も銘も素敵な和菓子を数種類販売していました。

販売は三越銀座店です。

 

食べてみる

 

「鬼は外」

 

中の餡は、なんとイチゴ味でした。

衝撃的!!そして、おいしい~~。

老舗の和菓子屋さんの菓子では、こんな意外な餡は、なかなか出会えない気がします。

学生ならではのフレッシュな発想です。

餡のピンク色も、女こころをがっちりつかみます。

 

「鬼鶏」

 

こちらの餡は、白あんに柚子風味でした。

薯藷まんじゅうイコール、こしあんがギュッと詰まっているイメージだったので、白い餡を見たときにびっくりしました。

 

かわいいルックスのうえに、中身も驚かされる!

「きっとこんな味の和菓子なんだろうな~」

「この和菓子は、こんな餡が入っているに違いない」

という和菓子に対する固まった中年脳を一気にとろけさせる若者パワーにも感動しました。

若い人の感性と触れ合うといいわ~~。

 

若者の和菓子を中年オヤジが小細工

 

中年オヤジの旦那さまが、たしかに「フレッシュ」な感じの和菓子だけれども、

やっぱり洗練されてないな。

などと言い始めました。

 

こんなことを言うのも、おじさんくさい。

 

酉の目が気になると言いだし、黒ゴマの位置を変え出しました。

垂れ目にしたり。

 

 

ウィンクさせたり。

 

 

かわいくないし・・・。

最初の方がいいよ。

 

しかも、鬼の方に目をつけようと言いだし。

 

 

あ!!

これはいいんじゃない?

 

黒の目がポイントになって、菓子がひきしまった感じになりました。

 

どうでもいい、中年夫婦の若者に対するツッコミでした。

中年って、若さに”やきもちをやいて”しまうんですよ。

 

まとめ

 

”いちごあん”がすごく気に入りました。

 

今回の学生さんの創作和菓子は、見た目もかわいらしくて、味もひとひねりしてあるので、若い人にも和菓子の魅力が伝わる作品だと思います。

 

写真では分かりづらいのですが、

「鬼鶏」の”ほほ”の部分には、まあるくうっすらピンクになっているんです。

上手にチークはいってます。

 

女の子が考えたんだろうな~。

男性ではこういう部分って気づきにくいだろうし・・・。

 

和菓子職人の世界でも、女性の感性がキラリと光りますね。

 

残念ながらこの学生さんの和菓子の販売は今日2月3日まで。

「季節ごとに販売してほしいな~」

と思っています。