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茶箱 茶道★和菓子★展覧会 

茶箱の中は好きなモノでいっぱい!

2016年の茶箱が楽しんだ茶道関連の展覧会をまとめてみました。

2016年は、千家十職の技術に触れて、国宝の曜変天目(稲葉天目)を見て、現代作家のお道具をみて、勉強になり感動も味わえた一年でした。また、見逃したものも多かった一年でしたので、来年は予定をたててなるべく多く行けるようにしたいです。 

『茶の湯の美、煎茶の美』

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国宝 曜変天目(稲葉天目)を初めて見ました。濃いブルーが美しいお茶碗です。どのようにして、このブルーと斑点がでるのかが不思議です。よく言われるように、ほんとうに宇宙を感じる作品でした。

大名物 唐物茄子茶入「付藻茄子(つくもなす)」も見ることができました。多くの大名たちに所有されたお道具は、歴史も感じ重みが増します。

小さな美術館にあちこちに名品が並んでいました。

そして、なによりも世田谷の高台に建つ美術館は、近くから富士山が見えるほど絶景の場所にあります。こんなところに住みたいです。

『永楽 歴代と十七代永楽善五郎展』

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永楽家も千家十識のひとつで、京焼の名門です。

250点もの作品が並んでいることに圧倒されました。1点1点が華やかで、見ていてすごく楽しかったです。茶道の地味なお道具の中で、美しさに華を添えてきたのだと思います。

女子的にはお道具一つ一つに「きゃ~素敵」と声をあげてしまいたくなりました。

お気に入りの「竹生島水指」2011年です。ピョンと、とびでたウサギがかわいい

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[『永楽 歴代と十七代永楽善五郎展図録』より]

『茶の湯の継承 千家十職の軌跡展』

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千家十職とは千利休の時代より千家好みの茶道具を創作し続けた職家たちです。

この十識の歴代のお道具たちが勢ぞろいした、どの職家にも歴史を感じる、びっくりするほど素晴らしい展覧会でした。そのせいか、すごい人気で大混雑でした。

楽家の初代長次郎のお茶碗『万代屋黒(もろずやぐろ)』は人だかりで見えないほどでした。

私が一番気に入ったのは中村家の宗哲塗りの、四季ごとにそろっていた『誰が袖蒔絵棗』です。特に夏のブルーが美しかったです。

これだけのお道具が見られて800円だったのにも驚きでした。

『近代工芸と茶の湯Ⅱ』

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すごく楽しい展覧会でした。現代の作家さんの作品が多く並んでいます。しかも写真撮ってOKなんです。

いろんな作家さんの作品を組み合わせた茶の道具は見ていて、感動します。私の大好きなルーシー・リーの作品(下2枚目の写真です)も日本の作家さんの作品と組み合されていました。

2017年2月まで見られますので、是非おすすめです。

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