茶箱 茶道★和菓子★展覧会 

茶箱の中は好きなモノでいっぱい!

「日経おとなのOFF」を見ながら今年の美術展の復習

この時期に毎年楽しみにしている雑誌があります。「日経おとなのOFF」です。今年も購入したので、年末にじっくり来年の計画をたてます。来年出会える作品たちを今からチェックしておけますので、これがすごく楽しみです。

ですが、来年の予定を考える前に今年の復習をしてみようと思います。

前年の「日経おとなのOFF」2016年1月号を見ながら、今年の美術展はどうだったかをまずは復習しておきます。

日経おとなのOFF(オフ)2016年1月号[雑誌]

全体的な今年の特徴としては、

日本とイタリア国交樹立150年の記念として、イタリア美術の展覧会が多かった年でした。また、なんといっても話題は若冲でした。ワイドショーでも展覧会の混雑が毎日のように報道されていたのも記憶にあります。

行った展覧会(順不動)

★『ルノワール展』

f:id:pooh70inu:20161211174611j:plain

誌面では6ページの特集、「ムーラン・ド・ギャレットの舞踏会」が初来日したことで話題になりました。この作品は、思っていたよりも光が明るい作品で驚きました。

★『ボッティチェリ展』

f:id:pooh70inu:20161210234204j:plain

「ラーマ家の東方三博士の礼拝」は楽しみにしていた作品で見た時は感動しました。ボッティチェリの作品をこんなにまとめて見られることにも驚きました。

★『カラヴァッジョ展』

f:id:pooh70inu:20161210234112j:plain

衝撃的な展覧会でした。カラヴァッジョのうますぎるうえに、なんともいえない雰囲気の絵画の魅力満載でした。

★『デトロイト美術展』

デトロイト美術館の奇跡

原田マハさんの小説「デトロイト美術館の奇跡」とからめた展覧会。本を読んでから行って2倍楽しめました。

★『ゴッホとゴーギャン展』

ゴッホとゴーギャンの関係が親密に見えた展覧会でした。

★『禅 心をかたちに』

もりだくさんすぎて全部消化できなかった感があります。

★『安田靫彦展』

今まで気にしたことのない歴史ワールド絵画でしたが、日本画の魅力を感じさせる作品に感動しました。

★『ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち』

ヴェネツィア 美の都の一千年 (岩波新書)

あまりにも無知のヴェネツィア芸術だったため本を読んで行きました。実際の作品のすばらしさに圧倒されました。

★『ダリ展』

ダリの人柄、作品が伝わってきました。世の中で言われているような、「ちょっとへんなダリ」はダリがダリを演じていたのかもしれないと強く感じた展覧会でした。

★『メアリーカサット展』

女性の芸術家としての繊細な感じが伝わってきました。女性目線の作品だなと思うことが多かったです。ドガとの関係も気になりました。

★『ポンピドゥー・センター傑作展』

年代順に見ることのできたの芸術作品を楽しみました。マティス、ピカソといった巨匠の作品も楽しみました。

★『プラド美術展』

ボスの作品を初めて見て、なんともいえない不思議な感覚を味わいました。

★『鈴木其一展』

鮮やか琳派の日本画に美しさを感じた展覧会でした。

★『ゆかいな若冲・めでたい大観』

かわいらしい日本画を楽しめました。

行かなかった展覧会(順不動)

◆『若冲展』

f:id:pooh70inu:20161211174622j:plain

12ページもの特集を組んでいました。今年最大の話題の展覧会であったことは間違いないでしょう。ただ、どの雑誌でもテレビでも特集が大きく組まれていて、それを見るだけでおなかいっぱいになりましたので。あと、あの行列に並ぶ元気が出なかったのが一番の原因。にわとりが苦手なのも原因の一つです。

◆ 『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』

友達から無料券の誘いがあったのにもかかわらず、あまり興味がないダ・ヴィンチなのでパスしました。

◆『大仙厓展 禅の心、ここに集う』

行きたかったのですが、日程が調整できず気づいたら終わってました。

◆『国芳イズム 歌川国芳とその系脈』

◆『ファンタスティック江戸絵画の夢と空想』

◆『俺たちの国芳 わたしたちの国貞』

世の中は浮世絵ブームですが、浮世絵は、くいいるように見ている人が多く混むので、特に興味のない私は雑誌でみるだけで十分です。

◆『バロン住友の美的生活』

何度か行っている泉屋博古館分館はお気に入りの美術館ですが、今回は見たことのある作品が多かったので行きませんでした。

◆『生誕150年黒田清輝展」

単純に黒田さんの作品が苦手なので。

◆『村上隆のスーパーフラット・コレクション』

村上隆さんの作品は好みではないのすが、コレクションの評判は良かったので行ってみようかな~とは思いましたが、足が向かずに終わりました。

◆『クラーナハ展』

これから行くつもりです。

◆『ジョルジョ・モランディ』

行きたかったのに、行きはぐった今年のもっとも後悔している展覧会です。

◆『ルーヴルNo.9「漫画」9番目の芸術』

特に興味がなかったため。

◆『世界遺産 ポンペイの壁画展』

こちらも悩んでいるうちに終了してしまいました。行けばよかったな~とちょっと思っています。

◆『速水御舟の全貌』

代表作『炎舞』は見たことがあるので今回はパスしました。

 

たくさんの展覧会が掲載されていた中で、行ったのは半分ぐらいですが、海外に行かないと見られない作品たちが日本にやってきてくれるのは、本当にありがたいです。そして、今年みた作品の中にはきっと、生涯もう見られないであろう作品もあったと思います。そう思うと、余裕のあるかぎりいろいろな展覧会に行って、世界の名画、日本の名画に出会っておくべきなんだなと感じます。

そして、こんなにもすばらしい作品を見せてくれる美術館・関係者の方々にお礼を言いたいです。今年も、ありがとうございました。