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茶箱 茶道★和菓子★展覧会 

茶箱の中は好きなモノでいっぱい!

展覧会 デトロイト美術館展 

「デトロイト美術館展」にいってきました。

アメリカの美術館からヨーロッパの名画が日本へやってきています。大きく取り上げられているゴッホの肖像画。ゴッホの黄色のハット青の洋服が秋の上野に合います。

印象派のモネ、ドガ、ルノワールから20世紀の巨匠ピカソ、マティスといった人気画家たちが一気に見られるのでお得な展覧会です。デトロイト美術館は、アメリカの公共美術館ですので、この展覧会はみんなから愛されるような作品が多く見られ楽しめるんだなと思います。

 

家に持って帰りたい作品

『読書する女性』ピカソ 1938年

ピカソの恋人であった画家・写真家であったドラ・マールを描いたものです。ドラ・マールはあの名作『ゲルニカ』を描いたときに一緒に暮らしていた女性です。私のなかで、原田マハさんの小説『ゲルニカ』のドラは気性の激しく、芯の強い女性でありながら、好きな男性ピカソにはどこか弱いイメージがある、女性として興味ぶかい人間だったので絵を見てすぐにドラだとピンときました。この絵の中のドラも、賢さと強さがみえながらも、どこかかわいらしい女性だと思います。私の作業机の上に、写真立てにいれて飾ってあげたいと思います。

 

『窓』アンリ・マティス 1916年

風がふいて新緑の香りがしそうな絵です。そして、そこに急に広々とした部屋が登場します。クロレッツを食べたときのすがすがしさです。これと同じ絵で、もし色がマティスの『赤』が使われていたらどんな作品になるのだろうかと考えたりしました。『赤』だったら、今の時期にピッタリの紅葉の雰囲気になりそうです。『赤』もいいですね~。この緑バージョンは家のトイレに芳香剤として飾ったらいいかなと思いましたが失礼ですかね。

 

『自画像』ゴッホ 1887年

一番のお気に入りの作品です。「パリを出て南アルルでのゴーギャンとの「耳切り事件」以前、精神を病む前の明るい色をつかった作品」というキャプションがありましたが。なんだかさみしげなゴッホに見えて、ちょと胸が痛くなります。ゴッホの人生、すごく楽しみにしていたゴーギャンとの生活がうまくいかなかくてすごく傷つくゴッホを知っているから、そう見えてしまうのかもしれません。好きなんだけど、家には持って帰りたくない作品です。

 

『トゥールズ速報』モーリス・ドニ 1892年

最初に見たときは、ロートレックのポスターかと思いました。温かい感じの赤色をつかっていながらも、ふわっとした女性が空気感たっぷりに描かれています。画面いっぱいに舞う紙(新聞?)がさらに躍動感を強調しています。もし、我が家にゲストルームなんかがあれば、女性用ゲストルームに飾ってみたいなと思います。おしゃれな感じがするからです。

 

基本情報

場所:上野の森美術館

期間:2016年10月7日(金)~1月21日(土)

開館時間:9:30~16:30(毎週金曜日 9:30-20:00)

観覧料:一般1600円

所要時間:私は1.5時間程度

音声ガイドナビ:鈴木京香さん

美術が好きな女優さんとして有名です。絵が好きなことが伝わる温かい話し方で、それでいて明確な口調で、絵の説明が聞きやすかったです。

そして、もう一人!小説家の原田マハさんが登場します。デトロイト美術館についての小説『デトロイト美術館の奇跡』を執筆しています。原田さんのデトロイト美術館についてのガイドも早口ながら聞きごたえありました。今のデトロイト美術館の様子がわかります。

 

混雑度:★5満点中(多いほど混んでます)

★★

 実は開期中唯一の土曜日夜8時までの日に行ったためか、ほとんど人がいませんでした。普段はわかりませんが、会場がそんなに広くないですし、混んでいることが想像されます。

 

お勧め度:★5満点中

★★★★

美術を見るのが初心者の方に特におすすめです。いろいろな有名な画家の作品が見られます。画家たちの特徴を見つけやすい、また、理解しやすい作品が多いように思います。